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第8話 使用人殺人事件

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第8話 使用人殺人事件

1 - 第8話 使用人殺人事件

2018年11月08日

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加藤 恭子

……

轟 健二

答えろ。

加藤 恭子

轟さんの事を…その、6年前の事を…

轟 健二

…そうか。

はぁ、やっぱりその話か…

加藤 恭子

すみません…

轟 健二

いや、構わん。

加藤 恭子

…話して欲しかったです。

轟 健二

ん?

加藤 恭子

轟さんが私に心配を掛けまいとしているのは判ります。

加藤 恭子

だけど、もう少し頼ってくださいよ…

轟 健二

……

加藤 恭子

私ってそんなに頼りないですか?

轟 健二

…そんな事はないさ。

加藤 恭子

で、でも!

轟 健二

恭子。俺が恭子を嫌いになったりした事があったか?

加藤 恭子

そ、それは無いですけど…

加藤 恭子

私はもうちょっと頼って欲しいんです!

轟 健二

頼ってるさ。

加藤 恭子

けど、私のせいで、そんな大怪我までして…

加藤 恭子

いつも、私は轟さんに守られてばかりだから、次は私の番なんです!

轟 健二

ふふ、嬉しいよ。

轟は加藤の頭を優しく撫でた。

加藤 恭子

〜〜〜!こ、これは嬉しいですけど、次からは、もっと頼ってくださいよ!

轟 健二

頼ってるよ。充分過ぎるくらい…

轟 健二

今も頼ってる。

加藤 恭子

ですけど!

轟 健二

恭子…

ど、どうしたんでしょう?轟さんがこんな、優しそうな、哀しそうな顔をするなんて…

轟 健二

ありがとう。

加藤 恭子

……

轟 健二

頼むから俺の前から居なくならないでくれよ…

加藤 恭子

…居なくなりませんよ。そんな事は絶対ありません。

轟 健二

ふふ。そうか。

加藤 恭子

…健二さんこそ、私の前から居なくなったりしないでくださいよ…

轟 健二

…あぁ、約束する。

轟 健二

そんな事は絶対に…ぐっ!

加藤 恭子

健二さん!

健二は背中の痛みも我慢の限界に到達し、気絶する様に倒れた。

加藤 恭子

健二さん!大丈夫ですか!

轟 健二

……あまり大丈夫じゃ無さそうだな。

轟 健二

はぁ…はぁ…はぁ…

耐え切れない痛みに襲われている健二は汗が吹き出していた。

加藤 恭子

健二さん、汗が…

轟さんの看病は頼みましたよ。

加藤 恭子

そうですね。今度は私の番です。

恭子はベッドから起き上がり、カバンの中から、ハンカチを取り出し、健二の顔の汗を拭き始めた。

轟 健二

きょ、恭子、すまんな…

加藤 恭子

謝らないでください。山田さんから健二さんの看病を頼まれているんですから。

轟 健二

俺は病人か……がっ!

健二の背中の痛みは増してゆく。

加藤 恭子

健二さん…

加藤 恭子

背中拭きますね!

轟 健二

ま、まて

轟 健二

うっ!

加藤 恭子

恭子が健二の服を捲ると、健二は僅かな服の擦れで痛みを感じた。

そして恭子は健二の背中の状態に絶句した。

健二の背中は広範囲の内出血が起こり、その色は赤黒く染っていた!

加藤 恭子

け、健二さん!どうしてこんな酷い状態になるまで放っておいたんですか!

轟 健二

すまんな…ぐっ!

轟 健二

恭子に心配を掛けたくなくて…

轟 健二

結局、余計に心配を掛けているがな…ははは、情けない話だ…

轟 健二

はぁ…はぁ…はぁ…

加藤 恭子

健二さん…

健二さんの弱音…

私の知らない所でこんな事を思ってたなんて…

加藤 恭子

背中拭きますよ。

轟 健二

あぁ、頼む。

轟 健二

っ!

加藤 恭子

すみません!すぐに終わりますから!

轟 健二

遠慮しなくて…ぐっ!か、構わない…うっ!

加藤 恭子

健二さん、我慢です!

轟 健二

ふふ、中々難しい事を

轟 健二

…っ!

轟 健二

言ってくるな…うっ!

加藤 恭子

健二さん!終わりましたよ!

轟 健二

ふふ、健二さんか。っ!

轟 健二

がっ!

加藤 恭子

健二さん!

恭子は健二のあまりの痛がり方に思わず涙目になった。

轟 健二

な、なんて顔して…っ!…るんだよ。ぐっ!

轟 健二

……恭子…少しこっちへ来てくれ…

加藤 恭子

……はい、こうですか?

轟 健二

恭子…

加藤 恭子

健二さん…

加藤 恭子

ん……ん…んん…ん……ん

轟 健二

ん……ん…んん…ん……ん

2人はお互いの舌を口内に入れ長い接吻をした。

加藤 恭子

はぁ…はぁ…はぁ

轟 健二

はぁ…はぁ…はぁ

加藤 恭子

健二さん…

轟 健二

恭子…

加藤 恭子

健二さん、好きです。

轟 健二

ふふ、先に言われたな。

轟 健二

俺も好きだ。

加藤 恭子

ふふふ、キスは痛みに効果があるって本当なんですかね?

轟 健二

あぁ、そうだな。今は痛くない。

加藤 恭子

なら、しばらく、しますか?

轟 健二

ふふ、したいの間違いだろ?

加藤 恭子

キスだけで、我慢出来ますかね?

轟 健二

どうだろ…ん…んん……ん…ん…ん

加藤 恭子

ん…んん……ん…ん…ん

轟 健二

ぷはぁ

加藤 恭子

ふふふ、先にやってやりましたよ。

轟 健二

やられたな。

加藤 恭子

ふふ、やりまし……あっ!

加藤 恭子

け、健二さん!そこは…ん!私、小さいし…やっ!服が擦れて…あっ!

加藤 恭子

あっ!んっ!だ、だめっ!

轟 健二

ふふ、だめと言ってるが、顔は嬉しそうだぞ。

加藤 恭子

やっ!あぁぁ!も、もうだめ!らめぇ!あぁっ!

恭子は手をベッドに突き、身体を痙攣させた。

加藤 恭子

んっ!あっ!

恭子は触られた胸を感じていた。

轟 健二

恭子…可愛いよ…

加藤 恭子

あぁ、健二さん…

轟 健二

恭子…健二と言ってくれないか…?

加藤 恭子

……健二……

轟 健二

っ!

加藤 恭子

きゃっ!

健二はあまりの可愛さに恭子を押し倒した。

轟 健二

…すまん、我慢出来なくなった。

加藤 恭子

ふふ、自分で言わしといて。

轟 健二

恭子…

加藤 恭子

健二…

2人は獣の様に乱れ、お互いの身体を求め合った…

第9話に続く

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