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うん!((o(*>ω<*)o))
確かに〜! ここからどんな風に進んでくのか気になる!
でも気になる〜
作者
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出雲綾姫(いずもあやめ)
ゆっくりと目を開けると 見知らぬ天井
だけど、聞き覚えのある声 が耳に飛び込んできた
岡田結菜
声の主は 慌てたような親友
大好きな幼馴染だった
出雲綾姫(いずもあやめ)
岡田結菜
岡田結菜
出雲綾姫(いずもあやめ)
苦笑いで返すと テヘッ、と結菜が言った
親友の家のリビングの ソファで寝かされて いたようだ
水が絞れていないタオルが 私の髪を濡らす
相変わらず…… ガサツ…笑
玄関を開けると 出雲綾姫がいた
出雲綾姫(いずもあやめ)
息が切れた綾姫が 玄関に立っている
出雲綾姫(いずもあやめ)
苦しそうな綾姫 どれほど走ってきたのだろう
まぁ、どうでもいいか。
そんな事を思いながら 私は指を鳴らした
パチンッ
乾いた音が、鳴り響く
その音と共に 綾姫は目を閉じた
岡田結菜の超能力は 眠らせること
岡田結菜
岡田結菜
岡田結菜
そう言って、後ろに立つ 男性を見る
綾姫の手から 一枚の紙を抜き出して
出雲綾姫は超能力者 その能力は×××
そう書かれた紙を見せつける
男
男
男
不敵な笑みを浮かべ 試すようにこちらを見る男
そうか…この笑みが好きで この団体に入ったんだっけ…
岡田結菜
岡田結菜
同じように深く 暗く笑ってみせると
一瞬、俯いた後
今度は無邪気な笑顔が こちらを向いていた
作者
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作者
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