時透無一郎が部屋に入ったのを 確認してドアを閉めた
夕
無一郎
無一郎
夕
夕
無一郎
夕
夕
無一郎
夕
夕
無一郎
無一郎
通学鞄から 1枚のプリントを取り出し 私に渡してくる
夕
無一郎
無一郎
無一郎
夕
無一郎
無一郎
夕
夕
夕
無一郎
夕
土曜と木曜はお休みだと 教えてくれた
無一郎
夕
無一郎
夕
夕
夕
無一郎
無一郎
夕
無一郎
無一郎
夕
無一郎
夕
無一郎
夕
半ば強制に開始させられ 急いで椅子に座って 問題を解き始める
夕
意味が分からない記号だらけで 開始早々頭が痛くなった
夕
夕
夕
夕
40分後
無一郎
夕
無一郎
夕
夕
これから毎日こんな地獄が 待っているのか……
夕
「全教科60点以上とったら」
夕
夕
夕
無一郎
夕
早かったな…
夕
無一郎
無言でプリントを手渡される
夕
1枚1枚深呼吸しながら見ていく
夕
夕
夕
無一郎
夕
夕
夕
夕
全て1桁となっているプリントを 殺意を込めて乱暴に撒き散らかす
そして一気にベッドへ ダイブする私
夕
無一郎
無一郎
無一郎
夕
そう、もうすぐ高校生になって 第4回目のテストがやってくる
私の高校は基本
国語、地理、数学、英語、科学、 保健、音楽、家庭科の8教科
夕
夕
無一郎
夕
夕
夕
無一郎
無一郎
無一郎
夕
夕
夕
無一郎
荷物をまとめて 静かにドアの向こうへと消えた
夕
これが 家庭教師がある生活の幕開け、 時透無一郎との出逢いだった
コメント
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通知来た瞬間開いたww