コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
レッスン中
俺はあの日から直弥のことが気になりだした
キスで意識するなんてガキみたいだけど
あの時のなおくんの顔を思い出すとなにか変な感じがして1人にしたらダメだと思った
哲汰
哲汰
少し前の俺なら飛び跳ねたくなるくらい嬉しい誘いだ
なおくんのほうに目をやるととても悲しそうな顔をしていた
颯斗
颯斗
颯斗
颯斗
俺がそう言うと直弥は嬉しそうな顔をした気がした
直弥
直弥
もちろんこの前までの哲汰への気持ちは本当だった
それでも今はなおくを悲しませたくない
そんな思いが頭から離れないでいる
なんだか最近颯斗はなおくんと一緒にいることが増えた気がする
それは俺の勘違いかもしれない
それでも颯斗の好きな人はなおくんなのかもという考えを捨てきれない
なおくんは颯斗のことどう思ってるんだろう、、
哲汰
そんなことを考えていると目の前に直弥の姿が見えた
哲汰
俺は振り返った直弥に抱きついた
直弥
哲汰
哲汰
俺が聞くと直弥は少し口ごもってから
直弥
直弥
そうして俺を引き剥がそうとする
哲汰
哲汰
哲汰
哲汰は俺に抱きついたままそう言った
直弥
ほんとにこいつは何も知らないで
それでも好きになった方が負けなのだ
俺はこいつを拒否することは出来ない
哲汰
哲汰
哲汰
哲汰
哲汰は1人でマシンガンのように話してくる
颯斗の好きな人、、
それは哲汰だ
それでも俺は2人が付き合うなんて考えたくもない
直弥
哲汰
哲汰
哲汰は不安そうにこちらを覗いてくる
直弥
直弥
哲汰
これからどうしよう、、。