テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

俺の全部を許して欲しい。

第1話 - 1

1,829

2025年02月19日

#nmmn注意

#sxfn

#sxxn

ねこ 🐈☁

ようこそ森の館へ。本日貴方が手に取った本は

『俺の全部を許してほしい。』でございます。こちらは赤 × 桃の 🎼様小説となっております。地雷様は本を元の位置にお戻し下さい。ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰではページを開いてくださいね。

部屋の時計が、丁度午後7時4分を指した頃。

普段より4分遅れて、玄関の扉が開く音が聞こえた。

そして真っ先に玄関へと走って行くと、くだっとした彼の姿があって、いつも通りのスーツ姿と、その優しい表情にほっと胸を撫で下ろす。

#🌸L

おかえりなっちゃんっ！！（抱着）

#🍍N

ぅぉ、っ？！（受）

#🍍N

相変わらず勢いすげぇな、らん笑（撫）

#🌸L

だって帰ってくるの楽しみだったし！♩

俺よりも少し大きい体で抱きしめられると、相手がなつだからか威圧感と言うより安心感に包みこまれる。

毎日のルーティンと化しているこの行為が、最近は俺の中で欠けてはいけないものへと変化していた。

#🌸L

あ、 ... なつ先にご飯食べちゃう？

#🌸L

それともお風呂入る？

#🍍N

んー、じゃあご飯食べる ~

#🌸L

おっけー、準備してくるね＿＿

#🍍N

...

#🍍N

... ちがう（手引）

#🌸L

っうわぁ、っ？！

準備をしに行こうとリビングへ体の方向を向けた瞬間、突然腕を掴まれた。

驚きから咄嗟に漏れた声は、自分でも引くほど間抜けな声質。

それから気になって後ろへと振り返ると、一直線にこちらへと向けられた赤色の瞳と目が合って、若干気まづい空気が流れた。

#🌸L

... ？な、なつ、？

#🍍N

... ちがう、俺が食べたいのはご飯じゃなくて

二人しかいない短い廊下に、軽く壁を打つ音が響く。

それと同時に俺の身は壁へと押し付けられて。

#🍍N

... らん、おまえが食べたい。

#🌸L

... え、 ... 、？//

その瞬間、恥ずかしさで足から一気に力が抜けて、床にぺたんと座り込んだ。

なつの顔を見るために上へと目線を上げると、何だか見下されてるみたいで心臓がどくん、と音を立てる。

#🌸L

た、食べるって ... 、？

大体意味は理解しているが、もしかしたら俺だけが浮かれているのかも、なんて考えが頭をよぎってしまいちゃんとなつがした発言について問いかけてみた。

#🍍N

もちろんそのままの意味。

#🍍N

今から俺と、えっちなことしよ？

案の定返ってきたのは俺が考えていたのと同じ意味で。

#🌸L

なつ仕事帰ってきたばっかで疲れてるんじゃないの、？

#🍍N

だからおまえに癒してもらうんだって

#🌸L

えぇ、 ... っ、

#🌸L

...

#🌸L

... ちょっとだけだからね、？

どうせ俺が『ちょっとだけ』なんて言ったところで、なつは守ろうともしないだろうけど、先程言った通りなつは仕事で疲れてるはずだ。

だから今日限りは許してあげよう、と行為自体は許可してあげた。

それから顎をぐいっと掴まれたと思うと、不意に舌を吸われた。

呼吸が上手く繋がらなくて俺が舌を離そうとしても、なつは無理やり吸い付いてきて瞳には涙が滲んでいくばかり。

#🌸L

っ、ぁ ... ﾞ ... ｯ、//

#🌸L

... っう、 ... ぁ ... ♡//

やっとの思いで唇が離れたと思うと、今度は腰のラインに沿って手を動かしてきて。

口角を緩ませながら俺の事を見つめるなつは、きっと俺の表情、反応を楽しんでいるのだろう。

ちょっといらつくけど、多分最初からそれが目的なんだろうと思うと、罠にハマってしまった自分が情けなく思えてくる。

#🌸L

っん、 ... なっちゃ ... 、ｯっ、///

#🌸L

ぁ、 ... っ、ﾞ///♡

#🍍N

... 下も触って欲しい？

#🌸L

... わかってんなら早くしろよ、... っﾞ///

#🍍N

はいはい笑

言いながらズボンの中へと手を突っ込んできて、真っ先に俺のモノへと手を擦らせてくる。

先端ばかりぐりぐりと弄ってくるなつは、完全に俺の弱点も理解しているようでちょっとだけ癪。

#🌸L

っぁ、 ... 、ｯ♡

#🌸L

っんんﾞ ... ゃ、 ... （泣

#🌸L

い、く ... っかも、っ ... //♡

#🍍N

... いけ。

#🌸L

ﾞ ... っ、ぁ ... ！？♡///

#🌸L

っ、あﾞ ... っ、 ... ぁ ... ///

先程までより目の前がワントーン暗くなったと思えば、突然耳元で囁かれた。

それは、普段みたいな低いけど優しい、みたいな声ではなくて。

そのなつの行動が引き金となり、俺は思わず限界に達してしまった。

下はまだ履いたままのため、ぐちょぐちょとした感覚が直接伝わってきて、正直いって気持ち悪い。

#🌸L

... ぅﾞ、っ ... （泣）

#🌸L

なつのばか、 ... っ、（泣）

#🍍N

ごめんって ... 笑

#🍍N

無茶なことしたな、（撫）

最後の最後まで優しすぎるなつだから、俺も許しざるを得ないんだよ。

#🌸L

... 続き、責任取ってよね、？

#🍍N

もちろん最初からそのつもり。

なつの行動全部全部。

俺が許してあげるから、代わりに行為中だけ少し悪くなってしまう口調も、情けのない声も、全部。

＿＿許して欲しいな。

お読みいただきありがとうこざいます。ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ本に終わりはありません。貴方が忘れない限り、ですよ。よければまた足を運んでくださいね。

今日のためだけに頑張って書き上げました 👏👏 えらい！！私えらいよ！！ ↑ ？？？この作品私の妄想から始まって結構急ぎで書いたんですけど意外と長くかけて私的には満足です ✍️😽 若干急展開なのと締めが上手くいかなかったのは納得いってませんが（活動復帰後もよろしくお願いします！対よろ！！！👊🏻👊🏻👊🏻