武道
千冬
あの人足早すぎだろ…
武道
二手に分かれようぜ
武道
暗くなったらさすがに危ない
千冬
武道
2人はそう話し合い、二手に別れた。
夢
飛び出したはいいものの
夢
夢
途方に暮れた夢は、 思わず深いため息をついた。
「────、──。」
「──、────?」
夢
夢は自分の前を歩く、見覚えのある2人組に目がいった。
夢
ムーチョ
夢
夢
夢
夢
ムーチョ
夢
教えて欲しくて
ムーチョ
ムーチョ
夢
ありがとうございます!
ムーチョ
ムーチョ
夢
ムーチョ
夢
夢
ムーチョ
夢
夢はそう言って二人に手を振り、 その場を後にした。
春千夜
ムーチョ
ムーチョ
ムーチョ
春千夜
春千夜は背を向けて歩く夢を横目に、ポケットから携帯を取り出した。
【六本木】
夢
夢
夢は驚きのあまり、その場に立ち尽くした。
夢
夢
夢
夢
夢
ドッ…ガシャンッ!!
夢
夢
夢
夢
夢
複雑な気持ちを抱えながら、 夢は路地裏へ向かった。
ドカッ!!グチャッ!!
モブA
モブB
???
???
夢
夢
カランッ…
そして夢が立ち去ろうとした瞬間、地面に転がっていた空き瓶に引っかかっり
軽いガラスの音が響いた。
夢
夢
???
???
夢
蘭
竜胆
すると倒れた群衆の中から、夢の待ち望んでいた2人組が現れた。
夢
蘭
夢
2人
夢
夢
夢
蘭
竜胆
元々いた奴じゃねーな
竜胆
蘭
夢
夢
蘭
夢
竜胆
竜胆
蘭
夢
夢
竜胆
蘭
夢
夢
夢
二人 「は?」
蘭
竜胆
夢
どストレート悪口クるわ…
竜胆
されたいんだよお前
夢
竜胆
夢
純粋な一人のファン!
竜胆
竜胆
蘭
竜胆
蘭
竜胆
夢
夢
蘭
竜胆
夢
竜胆
蘭
夢
竜胆
蘭
夢
プルルルルッ、プルルルルッ
蘭
ちょっと電話出るわ
竜胆
夢
竜胆
普通にみんな使ってるだろ?
夢
夢
竜胆
夢
竜胆
蘭
蘭
蘭
竜胆
蘭
蘭
夢
蘭
蘭
竜胆
夢
ちょっと舐めすぎじゃない?
竜胆
夢
断るとお思いで?
竜胆
蘭
夢
【天竺 アジト】
蘭
大将?
蘭
蘭
急に集会とか勘弁して…
大将?
夢
蘭
夢
イザナ
夢
夢
夢
鶴蝶
イザナ
夢
竜胆
夢
鶴蝶
夢
イザナ
蘭
鶴蝶
夢の突然の豹変ぶりに、蘭と竜胆以外はみな驚きを隠せずにいた。
夢
夢
夢
春千夜
ココ
夢
竜胆
夢
髪型特殊だね最高ッッ!!
夢
蘭
ディスってんのか?
竜胆
ココ
夢
望月
情緒不安定かよこいつ…
ムーチョ
こんな感じだったぞ
???
夢
夢
夢
???
夢
イザナ
蘭
???
夢
ココ
鶴蝶
夢
夢
獅音
蘭
目ぇ腐ってんのか??
竜胆
まじ分かってねーの
獅音
???
???
すると後ろから、背の高い細身の青年と眼鏡をかけた青年が夢達に近づいてきた。
To Be Continued…