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こうめ
1,054
狐
3年前…
魔法学校の子
魔法学校の子
トライ
魔法学校の子
トライ
俺は昔から天才と言われてきた。
みんなに囲まれてすごい!すごい!と言われ続けてた。
初めはもちろん嬉しかった
でも…時が経っていくうちに
つまんなくなっちゃった。
みんなの憧れになって…
何が楽しいんだろ…
でも、ある時…
隣の席のヴェインに会ったんだ
ヴェイン
彼は生真面目でいつも勉強をしている
ヴェインは俺と同じ宿に住んでいて存在は知っていたけど…話したことはなかった
俺はヴェインが誰かと話しているのを見たことがない
ヴェインは静かだったから、周りも怖がって避けてたようだ
でも、俺は
静かに勉強しているヴェインが羨ましかった。
ヴェインは俺みたいに…
毎日人が寄ってこない。
毎日羨ましがられない。
やっぱりいいなぁ…
トライ
トライ
ヴェイン
ヴェイン
トライ
トライ
ヴェイン
トライ
ヴェイン
ヴェイン
トライ
トライ
ヴェイン
トライ
ヴェイン
ここからどんどん仲良くなって
今では大親友だ!
俺はいつのまにかアイツを好きになってたし…
憧れの存在
いつか…この片想いも
両想いになるといいな…
って…何考えてんだよ俺
あのヴェインが?俺に?
いや…嫌われてる
無理だよ!両想いなんて!
ヴェイン
トライ
トライ
ヴェイン
まぁ…今は記憶がないんだから
関係…ないか
コメント
3件
うわ、このエピソード好きだなあ。トライくんの「天才って呼ばれるのつまんない」って感覚、正直意外で新鮮だった。静かなヴェインに憧れて自ら話しかけるシーン、すごく自然だったよ。あの「こんな俺と…?」って返しにじんときた。片想いの切なさがグッと来る5話だった。