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さら
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#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
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Prolog × 自己紹介 1話 ↺
注意事項等1話にあります ⌇
障害 ・ 病気パロです
平気な方だけTAPしてお進みを🙏🏻
紫くんの言葉 「」 の時は手話と思ってください 🙏🌀
桃) 食べ終わった 皿を流しに持って いきながら 、 ふと 窓の外を 見た 。晴れている 。 今日は 外に出られそうだな 、 と思ったが 、 自分が体調的に どこまで 持つかは 別の話だった 。
橙
黄
赤
青
紫
橙
紫
紫
桃
紫) 口を 尖らせて 何か 言いたげに 桃くんを 見つめる 。
桃
黄
赤
黄
橙
紫
紫 ) 手伝おうと 立ち上がって 、 また 皿を 落とし かけた 。
桃
青
紫
桃
橙
桃
赤
橙
青
紫
桃
橙
黄
桃
赤
青
橙
黄
桃
赤
青
青
橙
橙
紫 ) 赤 用 の 小さい 靴を 並べて 、足を 入れやすいように 広げて 待っている 。手伝おうか 、 どうしようか 。 少し 迷うように 首をかしげた 。
桃
赤
橙
青
桃
青
黄
赤
桃
青
橙
橙
黄
赤
桃
橙
青
紫 ) 慌てて もう片方の 靴を持って 追いかけてくる 。 走った 勢いで サンダルが 脱げた 。
黄
紫 ) 俺 は 黄 くん の指摘に 気づかず 赤 に 靴を 差し出そうとして 、 そのまま 玄関 タイルの濡れた 部分で 滑った 。
桃
桃 ) 俺 が 咄嗟に 紫 の腕を 掴んで 転倒を 防いだが 、その拍子に 壁にもたれた 背中が ずるりと 下がった 。少し 、息が 上がっている 。
赤
橙
桃
青
黄
赤
橙
青
紫
桃
赤
青
青
橙
桃 ) 橙 の横に座る 。 息が少し 乱れていたが 、顔には 出さなかった
紫 ) 青 くん の後を 追おうとして 、ベンチの 段差に 躓きかけた
黄
紫
青 は 既に ブランコに 乗っていたが 、すぐに 飽きたのか 飛び降りて 砂場のほうへ 移動していった 。 忙しない 。 風が さわさわと 木の葉を 鳴らして 、どこかで 鳥が 鳴いている 。
赤
橙
橙
そのとき 、公園の 入口の ほうから 自転車の ベルが 鳴った 。一台ではない 。二台 、 三台 。がしゃがしゃと 派手な 音を立てて 入ってきたのは 、 近所の中学生らしき 集団だった 。五 、 六人 。笑い声が 大きい 。
桃
桃 ) 俺 が小さく 舌打ちした 。中学生たちは ベンチ付近を 通り過ぎて 、砂場の近くで スピードを 落とし 始めている 。青 がいる 方向だった 。
紫 ) 中学生の 存在に 気づいていない 。聞こえないから 。 砂場にいる 青 くん の元へ 歩いていこうと する 。
黄 ) チューブを 握る手に 力が入った 。目だけで 中学生を 追っている 。
赤
橙
中学生の一人が 、 ふざけて 自転車で 砂場の縁を 走り始めた 。砂が跳ねる 。青 が 目を丸くして 立ち尽くして いる 。
青
青 ) タイヤが砂を巻き上げて 、 細かい粒が 僕の 顔に飛んだ 。一人が 笑って 何か 叫んだが 、それが 何なのか 聞き取れるほど 近くはなかった 。
桃
桃 ) 俺 が立ち上がりかけた 。 が 、足がふらつく 。さっきの 息切れが まだ残っていた 。
紫 ) 砂場で 青 くん が 立ちすくんで いるのを見て 、 駆け寄ろうとした 。中学生たちが こちらに向かってくる 。
黄
黄 ) 紫 の 袖を 引いた
中学生の うち 一人が 、こちらに 気づいた 。ベンチに 座っている 年上らしき 男が二人と 、小さな子供が 数人 。にやにやと 笑いながら 近づいてくる 気配が あった 。
赤
赤の声は 小さかったが 、 耳を伏せて しっぽを体に 巻きつけた姿は 、明らかに 怯えていた 。
橙
橙 はそう言ったものの 、心拍が嫌な跳ね方をしていた 。 立ち上がろうとして 、膝が震える 。
中学生
リーダー 格らしき 少年が 、ベンチの前に 立ちはだかった 。身長差は 歴然としている 。
桃
中学生
中学生たちが げらげら笑った 。 青 は紫 の後ろに 隠れるようにして 、唇を噛んでいる 。黄 は 表情を 変えずにいたが 、チューブに 添えた 指先が 白くなっていた 。
紫 ) 声が出ない 。拳をぎゅっと 握りしめて 、中学生を睨んだ 。
そのとき 、 一人の 少年が ふざけて 橙 の肩を 突き 飛ばした 。
赤
橙 の体が ベンチから 崩れ落ちた 。地面に 尻もちをつく 鈍い音 。中学生たちは それを見て 笑っていたが 、何が 起きたか 正確には 分かっていなかった だろう 。心臓に 負荷が かかった体は 、些細な 衝撃で 簡単に バランスを 失う 。
橙
橙 ) 息が詰まった 。胸を押さえて 、俺 は地面で うずくまった 。
桃
桃 ) 俺 の 声は低く 、震えていた 。怒りなのか 体調の限界なのか 、自分にも分からない 。
中学生
その瞬間 、紫 が動いた 。声を出せないまま 、中学生 の前に 立ち塞がる 。身長差がある 体格差もある それでも 退かなかった 両腕を広げて 、まるで壁になるように 。
青
黄 ) すっとベンチを離れ 、橙 くん に駆け寄った
黄
空の青さが 、やけに残酷だった 。
赤
赤 は 橙 の ところへ 走った 。転びそうに なりながら 、それでも 止まらなかった 。
中学生
リーダー格の 中学生が 気圧されたように 一歩退いた 。紫 の無言の 威圧と 、地面で うずくまる ジェルと 泣きそうな子供たち 。想定していた 反応と 違ったのだろう 。
中学生
中学生たちは自転車に跨って、あっという間に去っていった。ベルの音が遠ざかる。
橙
黄 が 橙 の背を ゆっくり さすっている 。呼吸の リズムを 整えるように 、一定の間隔で 。
桃
桃 はベンチの 背もたれを 掴んだまま 、額の汗を拭った 。全員の無事を 確認するように 目だけを動かす 。
紫 ) 中学生が いなくなった途端 、力が抜けたように 膝から崩れた 。それでもすぐに 顔を上げて 、みんなの 顔を 見回した
青
赤
桃
だが 赤 は もう走り出していた 。公園の 隅にある 自販機のほうへ 、犬耳を ぴんと立てて 。財布も持たずに 。
青
黄 ) 橙くんを 支えながら 、遠ざかる 赤 の背中を見た
黄
紫 ) 立ち上がろうとして 、さっきの 緊張が 一気に 解けたのか 足がもつれた
橙
橙 は笑おうとしたが 、顔色は 明らかに悪かった 。唇の端が 微かに 震えている 。
桃 ) ベンチから腰を上げて 、 ゆっくり 赤 を追いかけた 。走れない 。さっきから 息が うまく吸えなかった 。それでも 足だけは 止めなかった 。
自販機の前で 、赤 は ボタンを じいっと見つめていた 。どれが 水かも 分からないのかもしれない 。あるいは 、そもそも 「買う」 という概念が 今この 瞬間 、頭の中から 消えているのか 。
赤
赤 は 透明な ボトルが 並んでいる 段を 見つけて 、背伸びをした 。届かない 。爪 先立ちになっても 、あと少し 足りなかった 。
桃
桃 ) 追いついて、ポケットから小銭を出した
がこん、と音がして水が落ちてきた。
桃
桃 ) 赤 に手渡して、ふと顎を引いた
ベンチの方を 振り返ると 、 紫 がまだ立ち上がれずに いるのが 見えた 。橙 を支える 黄 の姿 。青は 不安そうに きょろきょろしている 。
桃
二人がベンチに戻ると 、紫 がようやく 立ち上がった ところだった 。頬が まだ少し赤い 。怖かったのだ 。声を出せないまま 体を張った恐怖が 、今になってじわりと 滲んできている 。
橙 ) ベンチに横になって
橙
赤
橙
青
桃
橙
橙
紫
赤
青
青
紫
橙
桃
黄
青
青
赤
青
青
赤
青
桃
青
橙
紫
黄
黄
赤
橙
紫
青
青
黄
黄
コメント
1件
紫くんが声を出せないまま中学生の前に立ちはだかったシーン、すごく胸にきました。体を張ってみんなを守ろうとする姿に、言葉がいらない強さを感じました。それぞれの障害や病気が日常の中で自然に描かれていて、優しい世界観に引き込まれます。公園の空気や風の描写も美しく、心に残るエピソードでした。