コメント
7件
うわめっちゃ凄い....
すっこおおおおぉおおおおお(((
どーもランマル(・∀・)です!
黄青です!
コツコツ書いてたのあげます!
ファンタジー風です!
頑張ったけど語彙力皆無です!
それではレッツゴー
天使族
それは美しい羽をもつ種族
そして容姿もあまりに美しいため高値で取引される
人間とほとんど変わりはないが対等には扱われず人権というものを与えられていない
逃げ出したい
こんな世界から
もしも空が飛べたなら
もしもこんな蒼い蒼い空を羽ばたけたなら
僕は自由になれるのだろうか
ねぇ
神様
父親
父親
黄
僕は黄
どこにでもいる街の普通の人間
家はあまり裕福ではない
と、いうよりこの街自体があまり裕福ではないのだ
この街は奴隷等の裏取引をして金を稼ぐ者も少なく無く
治安も悪い
そんなある日
僕は妙なモノに出会った
父親
父親
父親
黄
父親
父親
ゴンッ
殴られる
蹴られる
でも抵抗はしない
それは愚かな奴がするものだ
そうすればもっと殴られるから
抵抗をしなければ直ぐに父親は暴力を止める
そうしたら僕は父親の命令通りに籠を持って廃材置き場に行く
そして僕は人の目に触れないように気を付けながら薄汚れた布にまだ使えそうな機械を拾い集めた
黄
黄
黄
黄
錆び付いた機械と機械の間に居たのは白い肌に空の青さを全て集めたような色の髪
そして
ひときわ目立つ
真っ白の羽
黄
黄
天使族か?
黄
黄
黄
僕は天使族(?)にゆっくりと近づく
よくよく見ると身体のあちこちが汚れていたり擦り傷があったりした
黄
天使族(?)は僕を見ると突然怯えだした
見逃す?なんの事だ?
黄
黄
そしてふと思い出した
【天使族は奴隷として高く取引されている】と
黄
黄
すると天使族(?)は顔を上げ僕と目を合わせて来た
心做しか目には希望が滲んでいる気がする
黄
呼びかけるとよたよたと頼りない足取りでやってきた
黄
青か
黄
黄
黄
僕はゆっくり抱えていた籠の中からナイフを取り出し
青の翼の左側を切り落とした
黄
青
青
切り落とした翼は美しかった
翼があった所は血が溢れ出ていた
気づくと青は痛みで意識を手放していた
黄
黄
黄
黄
青
僕は青を昔祖父とよく来ていた森の小屋に住まわせることにした
祖父は発明家だったが変人と評され街の人間から避けられていた
小屋には祖父の発明品で溢れかえっている
そんな思い出の小屋も今は哀れな天使を閉じ込める小屋と変わってしまった
青も初めはどうにかしてここから脱出しようとしていたが、足には鎖を付け鍵は僕が持っているため小屋から外に出ることは不可能だ
黄
そう言いながら僕は青の体の傷を調べた
天使族だからか青の傷が癒えるスピードは早かった
黄
僕は青の服をするすると脱がせると入念に拭いた
何もするとこはなくても汗はかく
首、背中と拭きタオルは青の胸に辿り着いた
タオルは無遠慮に青の乳首を撫でる
青
黄
青
青
黄
青の乳首は心做しか桃色にぷっくりと膨れているようだった
その後直ぐに僕は青の体を拭くのを辞めた
そして何度も手伝いでミスを犯してしまい父親に殴られ怒鳴られたがほんの少しも頭に入ってこなかった
朝霧がまだ森を包み込んでいる時僕は青のいる小屋へ向かった
この時間はまだ父親は眠っている
すると霧を裂くような悲鳴が聞こえた
黄
僕は小屋へ走った
泥も足を切りかねない長い草も気にならなかった
心臓が破裂しそうだった
青
父親
小屋には青と父親が居た
青は目に涙を浮かべていた
父親は卑下た笑みを浮かべていた
青
父親
そう言うと父親は青の服を切り裂き自分の中指を舐めた
そして青の蕾を突いた
青
その瞬間
僕の何かが崩壊した気がした
黄
僕は小屋に立て掛けてあった斧を首へ目がけて力任せに振るった
父親
父親
父親はタヒんだ
僕の握っていた斧は血まみれだった
身体中が汗ばんでいた
青
黄
青の目を見れなかった
いくら青が僕の父親を恐れたからと言って目の前でコロされれば僕を1番恐れるはずだから
ギュゥ
黄
僕は青に抱きしめられていた
青
青
ぼろぼろと涙を零しながら感謝を述べている青を僕は抱きしめ返した
黄
黄
青
ゆっくりと背中をさすると安心したのか青は眠りに落ちた
その出来事があってから僕と青の距離は縮まった
青は僕を信頼するようになった
僕も青に誰にも話すことのなかった祖父の思い出を語るようになった
ある時は森の西へ向かい甘い果実を採りに行った
ある時は東へ向かい誰も居ない入り江に行った
しかしそんな日々も永くは続かなかった
村人A
村人B
父親の姿が見えなくなった村人達は不審に思いとうとう遺体を見つけたのだ
小屋も見つかった
村人は天使族の青の存在を知り、手に入れようと僕達を追った
青
黄
黄
青
こんな状況でも青は僕に笑顔を向けてくれる
僕は罪悪感と無力感に襲われた
元はと言えば僕が青の羽を奪わなければ青はこんな目に会うこともなく幸せに天使族の住む世界で暮らせていたのだ
僕は自由に羽ばたける羽を持つ天使族が、青が羨ましかったのだ
羨む気持ちは憎悪と変わり青を傷付けた
村人A
駄目だ
きっとこのままでは僕達は捕まってしまう
だったら青だけでも救わなければいけない
黄
黄
青
黄
青
僕は背負っていた麻袋から【機械羽】を取り出した
黄
黄
黄
機械羽は廃材置き場のものを使って作った
元は僕が村から逃げようとして完成させようとした
しかし青が着けるものとして完成した
青
黄
黄
村人B
青
黄
そう言うと僕は
黄
と言い機械羽を着けるためのスペースを作るために青の残った羽も切り落とした
青
そして機械羽を固定した
黄
黄
青
この時僕の大嫌いな神が味方をしたのか暴風が吹いた
力強い風
全てを吹き飛ばしてしまうような
全てを破壊するような風
僕が青に向ける思いはもしかしたら世間で言う愛なのかもしれない
少なくとも僕は青を愛おしいと思っている
神様は何かを愛おしいと思わないと味方をしてくれないのかもしれない
もしかしたらそもそも神様なんていうものは居ないかもしれないが
青
そして青の姿は見えなくなり
僕は捕まった
その時僕は初めて抵抗した
青が出来るだけ遠くに行けるように
何処か解らない神様とやらが居る所へ行けるように
怒鳴られ
殴られ
蹴られ
骨を砕かれ
身体を焼かれた
人間である黄の人生は終わった
僕は出来損ないだった
何をやっても他の人よりも劣っていた
だから仲間から疎まれていた
天使族A
天使族B
そう言われ続けてきた
そしてある日僕は天界から下界へ堕とされた
そこはとても居心地が悪い
人の出す邪気と呼ばれるものが空気中を漂っていた
そこで僕は男の子に出会った
この世の全てに絶望したような瞳をしていた
その子は僕が嫌いだったみたいだ
神様に好かれている僕が嫌いだと言っていた
別に僕は好かれてないのに
役立たずで出来損ないの僕は好かれた事なんてないのに
でもその子は自分の手を汚してまで大嫌いな僕を助けてくれた
僕を抱きしめてくれた
そして途中から僕の事を愛おしいものを見るような目で見てくれたと思う
僕は幸せだった
でもその子は最悪の方法で僕に溢れる愛を伝えてくれた
自分を犠牲にするという方法で
僕は天界には向かわなかった
戻ったところで黄くんはいないし意味もないから
黄くんは村の隅っこで息絶えていた
青
青
青
知らないうちに涙が溢れていた
何故か黄くんはスッキリしたような顔を浮かべている気がした
青
青
僕は黄くんの頬にそっと口付けをした
黄
黄
黄は真っ暗な空間で呟いた
腕の中にはすやすやと眠る青がいる
黄はある時仲間から虐げられている青をみた
何度虐げられても健気に前を向く青を愛おしいと思った
その顔を絶望に染めるのも快楽に堕とすのも自分がいいと思った
黄は青を手に入れるために人族に生まれ変わった
黄
黄
生まれ変わると悪魔だった頃の事は忘れる
そして何かしらの理由はタヒに元に戻る
黄
黄は満足気に青の羽を眺めた
汚れは全く見当たらず真っ暗な空間で少し光を放っていた
黄
黄は青の唇をふにふにと弄った
いずれ悪魔族と天使族の間で大きな争いが起こるだろう
そして青が見つかればきっとただでは済まされない
それならばいっそ争いに興じて悪魔族も天使族も滅ぼし二人きりの世界を創ってしまおうか
黄
おお!!
記念すべき300タップ越え!
ここまで読んでくれてありがとう!
でもね
ラストの黒背景のやつ要らなくない?
って思ってしまった
あの青い背景の話だけで終わってもよかった気がする
ごめん!
それではおつマル