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勘違い、?

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勘違い、?

1 - 勘違い、?

♥

337

2022年09月12日

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fです。

こちらは本垢のフォロワーが800↑の誰かのサブ垢です。

本垢で載せちゃダメだなみたいなの ここに載せます。

書き方や名前で誰かバレそうなのは置いときます。

誰かわかったらコメントに書いてみやがれください((

桃赤・桃青タグつけたのにアレですが

今回、赤くん推しの方本気でブラウザバックしてください。

そんくらい、推しの方ほんとにキツいと思います。

ネタバレはしませんが、簡単に言うと勘違いに勘違いが重なって救いようがないです。

いや誰でも、不穏なので耐久ない方はブラウザバッグお願いします

誰も幸せになりません。

fはワンクリック・忠告したので閲覧は自己責任です。

アンチは受け付けません。

幸せな毎日_

ベットに腰掛ける恋人の隣に俺も座る

さおみ

ん?

俺に気づいた恋人が、スマホを置きその手で俺の頭を撫でた。

ゆっくり優しく頭を滑る手が嬉しくて自然と尻尾がパタパタ動く。

さおみ

嬉しいん?

りぬ

うんっ!さとちゃんの手好きっ

さおみ

そっかそっか

緩く微笑んで俺のことをそのまま撫で続けた。

あぁ、幸せだ。こんな日々がずっと続けばいいのに。

りぬ

さとちゃん、俺お腹空いたぁ

頭を撫でる手を軽く振り払って、首元に擦り寄るとヒュッと彼の喉から音がした。

さおみ

あぁ、そろそろご飯にしようか

俺の方を見てニコッと微笑んださとみくん。俺その顔大好き。

りぬ

うん!

さおみ

頼む?それか外に食いに行く?

両方美味しくて捨て難いけどやっぱり

りぬ

さとちゃんの手作りがいいなぁ

『だめ?』と甘えた声を出して深い青色の瞳をじっと見つめた。

さおみ

んふ、いいよ何食べる?

りぬ

久しぶりにオムライスがいい!

さおみ

おっけー、下行こ

そう言って立ち上がった彼に引き続き寝室から出るさとみくんの後を追った

一生に一度の大勝負_

こよん

好きッ…!

あぁ、言っちゃた…ッ

動画の相談で彼をファミレスに呼び出してからもう1時間経ち、頼んだ料理も粗方片付いた頃。

彼に出会ってからずっと隠していた気持ちを伝えた。

さおみ

え、、ころんが、俺のこと、?

目をパチパチさせた後、僕の意図を探ろうとじっと見つめてくるさとみくん

こよん

うん、、そうだよ、好きなの

さおみ

どっち、?

どっち、?どっちって何?

こよん

??

さおみ

あ、ごめん、親友としてかその、、恋してる、か

なんだそんなことか、当然こっち

こよん

恋してる…

僕がそう言うと、信じられないと言わんばかりに目が大きく見張られた。

こよん

えっと、ね?付き合いたいの、さとみくんと、

さとみくんに恋人がいるとかいう話は一切聞いたことなかったから、問題はさとみくんが男の子の僕を受け入れてくれるかどうか。

さおみ

ごめん、、

あぁ、受け入れてくれないのか。

ダメで元々告った僕が馬鹿だった。

さおみ

ちょっと時間ちょうだい、?

こよん

!!

さっきまで断られる気でしかいなかったのに、まさかのキープでテンションが少し上がった。

それと同時に恥ずかしくなる。

こよん

わかった!お返事待ってるねッ

『うん』と返事されたのを見てなんだか急に気恥ずかしくなり少し多めのご飯代を机の上に叩きつけた。

こよん

ありがとう、僕ッ帰るね、!

彼のバイバイの声も聞かずにお店を出た。

『大事な話がある』_

彼があまりに深刻な顔をして俺を寝室へと呼び出した。

りぬ

なに、どうしたの、?

俺が声をかけると言いづらそうに彼の目が泳ぐ。

さおみ

莉犬、、あの、、

いつも自分の意見をズバッと言うのがさとみくんだ。

相当なことじゃないのかと俺の胸がドキドキした。

さおみ

別れよう

りぬ

え、、?

わ か れ よ う

放たれた言葉が頭の中にふわふわ浮かんだ。

りぬ

なんで、?

さおみ

ごめん

りぬ

ごめんって何、!?

りぬ

俺のこと好きじゃないの!?

さおみ

好き…だったよ、

りぬ

なんで過去形なの!?

りぬ

ねぇ!ちゃんと話して!

りぬ

俺納得できないんだけど!?

彼の小刻みに震える肩を掴んで必死に揺さぶった。

さおみ

好きな人ができた、から、

絞り出すようなか細い声。

りぬ

なんで、!どこの誰なの、!?

さおみ

ころん、

ころん、、ころちゃん、、が?

さ と み く ん を と っ た

さおみ

もう俺、莉犬と一緒に居れない。

りぬ

待ってよ、ねぇ、!

最低限のものを纏め始めた彼の肩をまた掴もうとしたが、スルリと避けられて俺の手は空振り。

さおみ

それじゃ、

バタンッ!

大きく扉が閉まる音がした。

りぬ

なんで、

りぬ

ねぇ、なんでなの?

聞いても誰も返事しない。 そもそも誰も居ない。

りぬ

どうして、

ころちゃんが、幸せを奪ったんだ。

俺と、さとみくんの、生活を。

こよん

ごめん、ごめんなさい…ッ

俺、何やってるんだろう?

目の前で水色の泥棒猫が半泣きで俺に謝ってる。

りぬ

何に謝ってるの?

こよん

僕、知らなかったの、!さとみくんと莉犬くんがッ付き合ってたこと、

服の首元を掴んでいた手を離すと、土下座するみたいに震えた水色。

りぬ

俺は、お前に奪われたんだよ!全部!わかる!?

こよん

ごめんなさいッ…ごめんなさい、

泣いてる水色を見てると俺の視界も段々潤んできた。

もう一度そいつ胸倉を掴んで怒鳴る。

りぬ

お前のせいだッ…全部!何もかも!

ガチャッ_

ドアが開いた音がして、同じ体制のままドアの方を見た。

さおみ

…何してんだよ

何を思ったのか俺の手からころんを引っ剥がして距離を取ったさとみくん。

その顔は無表情で、目が濁っていた。

こよん

…ッ待ってさとみくん、違うの!

さおみ

うるさい、ころんは黙って

唸るように彼が言うと、水色のあいつが大人しく黙った。

さおみ

お前がそんなことする奴だと思わなかった

そんなこと?俺が、?

さおみ

一生俺ところんに近づくな。

りぬ

…やだッ

さおみ

うるさい

黙ってるけどおろおろしてるころんの背中を抱いたさとみくんは

さおみ

ほら行くぞ

と行動に合わない声で水色に行って部屋を出ていった。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

一番最初のアカウントと二番目のアカウントと3番目のアカウントフォロー失礼しまふ!

ユーザー

久しぶりに 見に来た ? これ、 最後でちょーっと 訳わかんなくなるんだよね 、 いやっ、 分かるんだけどね?! ころんくんと さとみくんの 勘違いが 重なってるのか 、 莉犬くんと? みたいな …… 🥺

ユーザー

待って待って …… 好きすぎる …… 。 え、 9月12日から 投稿してたんですかあ ?!?! 気づかなかった …… 😭 気づきたかった 😭😭 この 投稿 大好きすぎます!! さとみくんもころんくんに 告白されるなんて 思わなくて 莉犬くんと 付き合ったんだろうなぁ…… と考えれば さとみくんは 結構 やばいほうなのか? え、 好き ((

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