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たかゆー
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たかゆー
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たかゆー
たかゆー
たかゆー
たかゆー
たかゆー
たかゆー
たかゆー
じゃぱぱ
第1章|無音の存在
第3話|言葉だけが流れる
思考は続いている。
同じところを巡る。
確認できないものを
確認できないまま置く。
結論は出ない。
出ないまま、次の思考に移る。
その繰り返しが、どれだけ 続いているのかは分からない。
名前を思い出す。
じゃぱぱ
それが自分に対応しているという 認識は変わらない。
変わらない、という判断が 正しいのかも分からないが
少なくとも、他に置き換わるものがない。
思考の流れに、異物が混ざる。
最初は、それが何なのか 判断できなかった。
自分の考えではない何か。
しかし、考えとして認識されるもの。
言葉の形をしている。
意味は理解できる。
文として成立している。
だが、その出所が分からない。
じゃぱぱ
言葉が浮かぶ。
浮かんだ、という表現が 適切かどうかは分からない。
突然、そこにあった。
誰に向けられたものなのか。
自分に対してなのか。
それとも、別の誰かに対してなのか。
判断できない。
じゃぱぱ
別の言葉が続く。
連続しているようにも思えるし
全く関係のない断片にも思える。
文脈が存在しない。
話者の存在を仮定する。
言葉がある以上、それを発した 何かがあるはずだと考える。
だが、その何かを特定する手段がない。
数を使って区別しようとする。
一つ目の言葉。
二つ目の言葉。
順番をつけることはできる。
だが、その間にどれだけの 間隔があったのかは分からない。
間隔があるのかどうかも分からない。
じゃぱぱ
別の言葉が混ざる。
疑問の形をしている。
何かを確かめようとしている 文だと理解できる。
だが、何を確かめているのかは 分からない。
対象がない。
自分に向けられている可能性を考える。
もしそうだとすれば、返答が必要になる。
だが、返答という行為の 方法が分からない。
言葉を返す、という発想はある。
だが、それをどうやって実行するのかが 不明だった。
発する、という動作が想像できない。
そもそも、発するための 何かがあるのかどうかも分からない。
体の存在が確認できない以上
行動という概念は、すべて 仮定の上に成り立っている。
じゃぱぱ
言葉が重なる。
重なっている、という認識も曖昧だ。
ただ、増えているように感じる。
増えている、という感覚も確証はない。
だが、同じ状態ではないという 違和感がある。
違和感という言葉を使う。
それが最も近い表現だと判断する。
だが、その違和感が何に対して 生じているのかは分からない。
言葉が存在している。
それだけは確定できる。
意味を持っている。
理解できる。
しかし、それ以上の情報が付随しない。
誰が。
どこで。
なぜ。
そのすべてが欠けている。
じゃぱぱ
短い言葉が残る。
意味は単純だった。
何かに対して反応がない状態を指す言葉。
その言葉が、自分に適用されている 可能性を考える。
反応していない、という状態。
だが、反応とは何かが分からない。
入力がない以上、出力も定義できない。
言葉は流れる。
断片的に。
繋がらないまま。
理解できるのに、状況が構築されない。
世界があるのかもしれない。
そう仮定する。
その世界の中で、 言葉が使われているのかもしれない。
だが、その世界に自分が 含まれているのかは分からない。
含まれていない可能性もある。
ただ、言葉がある。
それだけが、ここに追加された。
それでも、他のすべては変わらない。
見えない。
聞こえない。
触れられない。
時間も分からない。
名前だけが残る。
じゃぱぱ
その名前が、言葉の中に含まれているか どうかを確かめようとする。
だが、確かめる方法がない。
それでも思考は続く。
言葉は流れる。
意味だけを残して
何も繋がらないまま
消えていく。