僕の運命を変えた人

三年前

私はやっとの退院で浮かれていた

あんなことになるとは知らず…

車が居たのにもかかわらず飛び出していった

ｷｷｰ

ﾄﾞﾝ

私はそのまま意識失った

後悔はしてない

私の人生さんざんだったが楽しかった

あの子にはまだ未来がある

今ここで死んでも構わない

そう思ってた

起きたら真っ暗なとこにいた

ﾋﾟｶｯ

目の前に光りが現れた

除くと真っ暗

すると、暗闇から何かが見えた

“何か”が起き上がり目の前には鏡

そこに映ったのは…

すると、誰かが入って来た

“なのはさん起きましたか？”

すると、“私”が言った

“誰ですか？”

先生はびっくりしていたでもそれよりも…

何を叫んでも聞こえず気づいてくれない

気付いて…

最近よく厭な夢を見る

誰かと私が謎の空間にいて

誰かはずっと目の前で泣いている

声をかけても泣いてばかり

何故か分からないけどイライラしてくる

ﾊﾞﾁｯ

ムカついた私は“誰か”をぶった

“誰か”はﾋﾞｸｯと肩をふるわせてからまた泣き出した

そう言って泣いた

流石に罪悪感がわいた

イラついたからって言ってぶって…

泣いているだけで…言い返してもいいのに…ごめんなさいごめんなさいって

でも私はさらににその子を責めた

自分でも分からなかった…なんでこんなことを言っているんだろうって

流石に謝ろうと思った

その瞬間“誰か”が顔を上げた

それは…“私”だった…

意味が分からない…何で自分を責めている？

何でここに居る？

分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない

そこで目が覚める

あの夢を見る回数が増えてきた

あの夢を見た後は必ず

一人になった気がする