テラーノベル
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mn .
太陽を睨んだあと 、急に眠気が襲ってきたから 、
仮眠程度で寝たら 、身体が乗っ取られた。
mn .
mn .
おらふくんと関わった2週間で 、 情が湧いてしまった。
… いつもなら 、これがこの世の摂理だからな〜 、と適当に誤魔化していたけど 、
mn .
あの野郎が 、おらふくんになんかしたらぜってぇ許さない。
そう 、思った瞬間 ――― 、
シュン
mn .
mn .
急に出てきた画面に映ったのは ─ 、
orf .
mn … ?
めんの身体を乗っ取った xx は 、
orf .
mn … ?
mn … ?
にちゃぁ 、とまるで ” 悪魔 ” みたいな笑みを浮かべる。
orf .
mn .
mn .
見るな 、__ 。
でもその声はおらふくんに届くことは …
ない
サーッ 、とおらふくんのハイライトが消える。
水色のビー玉みたいな瞳は 、モノクロームになる。
そして … 、
mn .
mn .
そう渇求したって 、届くはずがないんだ。
おらふくんは 、彼は … 、
過去に堕ちたんだ。
orf .
なにこれ 、なんか思い出し … て
『 人間の皮を被ったバケモノだ!! 』
「 ばけもの 、?」
『 お前の ” ママ ” はお前を捨てたんだ。』
「 うそだよ 、うそだよね 、?」
『 なんて帰ってきたのよ" !! 』
orf .
『 失敗品 』
orf .
ペたん 、と膝から崩れ落ちる。
なんて忘れてだろう 、
” 誰も僕を求めていないんだって ”
orf .
僕は最後の余力で 、めんの方を見た。
mn … ?
orf .
「 おらふくん 」ってもう呼んでくれないんだね。
もう疲れ果てている情緒は 、 ここで溢れ返ったのかもしれない。
orf .
一筋の涙がどんどんコントロールが 効かず 、満ちる。
… 、そして僕はドアノブを掴んだ。
今はここの息苦しい場所から出たかった。
1分 、1秒早くとも。
キュッ 、靴と地面が擦る音がする。
僕は ___ 、
逃げた。
スッ 、と身体が戻った。
mn .
でも時はもう遅し 、 だっておらふくんは ___ 。
mn .
” 俺 ” の所為で … ッ 、 ここから離れてしまった。
俺は 、おらふくんの涙に凍った地面を暫く見つめていたと思う。
orf .
街の華やかさとは違い 、僕の心はどす黒い過去に飲み込まれ 、ぐちゃぐちゃだ。
orf .
ドン 、と相手からぶつかってきたのに相手がキレる。
orf .
もう疲れちゃった。
この理不尽で 、つまらない世界に。
_______________
僕は 、路地裏に隠れた。
こっちの方が僕に似合っていた。
バキ … バキ バキ … バキ
水が凍る音がすると 、僕は自分を凍らす。
もう … 、
消えてしまいたかった。
𝐍𝐞𝐱𝐭 " ♡200
めっちゃ遅れました( チャノベの方が時間かかるんです !!( 言い訳 )
コメント
4件
やばいっ!!!orfくんが…! 凍らないでぇぇぇ……凍ったらどうなるんだろ…(( mnも自分の事を責めてるのか…? mnは「自分のせいで」って思ってるのかなぁ…(T^T) もう今の時点で泣きそう……(T^T) 涙腺がぁぁぁぁっ……w 大丈夫よいつかちゃん!チャットノベだと時間かかるの私も同じだかr(((