シンデレラと悪人

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真っ白なカーテンから

明るい光が差し込む

いつもと同じ寝顔で君は、寝ている

あれは、

”夢”

だったのか

そう思うと心が

ホットした

彼が起きる

いつも通り明るく振る舞う

”いむ”

ガッツリ名前で呼ばれてるぅぅ、

僕は、小さく返事をする

僕は、少し顔を赤らめ

下を向いた

君は何か思いついたように声を上げた

僕は、彼に聞く

その言葉と同時に僕のお腹が鳴った

僕は頷き

僕達は寝室を後にした

僕は、驚き声を上げた

君は、いつものように

眩しいくらいの笑顔で笑う

その笑いにつられて僕も笑ってしまった

段々いつも通り話せるようになった

まるでシェフが作ったかのような

料理が並ぶ

君は嬉しそうに微笑んだ

君は、緊張しているのか

全く料理に手を付けていない

安心したようで

君の肩がホっと下がった

あまりの美味しさに早く食べて欲しくて

乾くんに僕は、料理をすすめた

君が突然笑い出す

僕は、口の中にあるものを

全部食べ答えた

”タイプ”

共々スパイは、失敗に終わっていた

”帰れないんだよ”

乾くんが心配そうに聞く

乾くんはずっと僕の話を黙って聞いてくれた

”失敗しては、行けない”

ﾄｺﾄｺ

乾くんが近ずいてくる

乾くんが僕に膝まづいて

手を握る

ﾁｭ♡

甘いリップ音が静かな部屋に響く

僕は、あまりに驚き

僕の顔は真っ赤になってしまった

乾くんが優しく微笑む

突然真剣な眼差しで僕を見る乾くん

”結婚しよう”

♡150