翌日。
夏那
ハァ
夏那
全然居ない。
今日もあの男性を探している。
本当に居ない。
夏那
そろそろ見つけてもいいんだけどなぁ〜!
夏那
ドクッ
その瞬間。
体にビリビリという感覚が入った。
夏那
痛…
夏那
え。
すると目の前に”ピンク髪”の男性が…
夏那
あ、あ、
でも、何故か吐き気がしなかった。
???
ニコッ
ピンク髪の男性は作った様な笑顔を見せた。
夏那
あの…お名前は?
???
俺は
三途
三途春千夜。
夏那
春…千夜さん?
三途
はい。
夏那
(聞いた事ある…?)
夏那
…?
初対面だけどこれだけは分かる。
無理をしている。
夏那
あの、、無理に敬語してませんか?
三途
…!!
三途
チッなんで分かるんだよ。
夏那
感…ですかね笑
夏那
あと、
夏那
もしかして、私の事助けて下さりましたか?
三途
さぁ?
夏那
…
絶対この人。
男性なのに吐き気がしないなんて
おかしいでしょ?
きっと私の運命の人だから。
話せるんだよ。
三途
なぁ。
夏那
はい?
夏那
どうしましたか?
”__”_。
三途
ニカッ
”男性恐怖症”
完結。