転校先に元彼がいました

遡ること3年前

私が中学一年生の時の話だ

私は天野財閥の一人娘でありながら

親を何とか納得させ一般市民の行く中学校に入学した

私が天野財閥ということは先生しか知らなかった

そんなある日、私はある男子生徒に告白された

彼の名は爆豪勝己

私は新しいことにいろいろ挑戦したかった

だから彼の告白をOKした

それから私はだんだん彼を知っていき

彼は私の愛する人となった

しかし、ある日私は親に告げられた

「咲玖。轟家の轟焦凍さんと婚約をすることになった」と

私は無理を言って中学校に通ってる身だ

だから、逆らえなかった

そして私は

彼に別れを告げ

その中学校から去った