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私は中学2年生まで、バレーをしていた
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バンッ床に打ち付けられるボールの音。
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高崎 捺菜
中学2年生のときは勉強も運動も、なんでもできた。
頑張る理由があったから。
バレーをやめた理由は2つあった。
一つは、
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私がスパイクを打って着地する時に足を踏んでしまった。
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高崎 捺菜
MOB6
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本人はそう言ってくれた、でも。
MOB4
MOB5
MOB5
MOB4
高崎 捺菜
この時の私は母親が亡くなったショックで不調だった。
だから、怪我をさせた。
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MOB6
MOB4
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高崎 捺菜
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高崎 捺菜
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高崎 捺菜
私がバレーをやめたもう1つの理由、
それは、褒めてくれる人がいなくなったから。
お母さんは私が頑張るといつも褒めてくれた。
お母さん
高崎 捺菜
お母さん
高崎 捺菜
お母さん
高崎 捺菜
高崎 捺菜
お母さん
私はお母さんが褒めてくれるから、頑張ってた。
お母さんがいなくなって、褒めてくれる人がいなくなった
兄は東京に居て、滅多に会えない。
一人ぼっち。
もうお母さんが褒めてくれないと思うと、声が聞けないと思うと、辛かった。
ほんの少しでもいいから、声を聞かせてほしかった。
私はお母さんが大好きだった。声も。お母さんの料理も、。全部。
高崎 捺菜
高崎 捺菜
高崎 捺菜
高校生になって、私はもう「頑張らなくなった」。
担任
高崎 捺菜
担任
高崎 捺菜
簡単な問題も解けなくなった。
でも、もういいやって、思った。
バンッボールが床に打ち付けられる音。
久々に聞いた、その音は、中学の時のことを、思い出させた。
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
瑠璃は私の中学の時のことを知ってる。
来栖 亜莉沙
南瀬 瑠璃
来栖 亜莉沙
高崎 捺菜
来栖 亜莉沙
高崎 捺菜
来栖 亜莉沙
来栖 亜莉沙
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
バレーのルールは全部知ってた。
でも、言えなかった。
怖かったから。
孤爪 研磨
マネージャーの仕事は覚えた。
少しづつこなしていった。
南瀬 瑠璃
南瀬 瑠璃
黒尾 鉄郎
瑠璃は、マネージャーの仕事に慣れていった。
私も、中学の頃自分でマネの仕事のようなものもやってたから、こなした。
高崎 捺菜
夜久 衛輔
人と喋るのは無理だったけど。
ここの人達はいい人だった。
孤爪 研磨
南瀬 瑠璃
孤爪 研磨
南瀬 瑠璃
瑠璃がこちらをチラッと見た。
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
孤爪 研磨
高崎 捺菜
マネージャーの仕事も、試合も終わり、帰ろうとしていた。
孤爪 研磨
家帰るまでにコンビニ寄ってフルーツ買お…
今日はオレンジにしよ……
孤爪 研磨
肩を叩かれた
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
プリンくんが、私をじっと見つめて言った。
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
孤爪 研磨
孤爪 研磨
高崎 捺菜
孤爪 研磨
高崎 捺菜
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
黒尾 鉄郎
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
南瀬 瑠璃
久々に見た、捺菜の笑顔はすごくキラキラしていて、可愛かった。
孤爪 研磨
夜久 衛輔
夜久 衛輔
灰羽 リエーフ
黒尾 鉄郎
南瀬 瑠璃
高崎 捺菜
来栖 亜莉沙
来栖 亜莉沙