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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

??

寧々〜!!

寧々

う、うるさっ!?

スーツケースをひきながら猛スピードで走ってくるのはもちろん…

抱きしめていいか!!

わたしの前で急ブレーキをかけるなりそう叫んだ

寧々

っは!?

寧々

こんなところで、ダメに決まってるでしょ!

わたしはぜえぜえ息を荒ぶらせている司に叫ぶ

えむは良いのにか?

寧々

うっ、こ、これは、

司の拗ねたような顔にわたしは何も言えなくなってしまう

実際、えむにもまだ抱きつかれたままなのだ

寧々

と、とにかく!

寧々

時間ないしもう行こう!

寧々

えむんちに行くんでしょ?

わたしがそう言うと、えむがガバッとわたしから離れた

えむ

そうだった!

えむ

類くんが車で待ってるから早く行かなくちゃ!

類、という名前に司の目が輝く

おぉ!それは助かるな!

早く行くぞ、寧々!

寧々

はいはい…

寧々

って、はや!

わたしは一気に走り出す2人に続いて走り出した

おや

ずいぶんとはやかったね

運転席でほほえんでいるのは紛れもない幼なじみ

走ったからな!

それよりも、久しぶりだな!類!

寧々

うん。久しぶり、類

確かに久しぶりだね

おかえり

えむ

うんっ

えむ

2人ともおかえりっ!

類とえむが笑ってわたしと司も笑う

寧々

(なつかしいな、この感じ)

それじゃあ、2人は後部座席でいいかな?

キャリーケースはトランクに入れよう

寧々

うん

寧々

ありがと

わたしと司はそれぞれのキャリーケースを類に預ける

それじゃあ

えむの家に向うとしようか

む?

類はえむのことを名前で呼んでいたか?

寧々

確かに

寧々

くん付けだったよね

首をかしげるわたしたちにえむは得意気に笑う

えむ

ふっふっふ〜!

えむ

実は実は!

えむ

あたしたち、お付き合いしてるんです!

プロセカ5年後のセカイ

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