/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
蝶
蝶
蝶
蝶
蝶
If
ないこ
蝶
If
ないこ
花びらが宙に浮いた 舞った一足のサンダル
If
体ごと宙に浮いて 飛んでしまえたら私は
If
はら
はら
はら
一人で踊っているだけ
ただそれだけだ
春先の空気が澄んでいたから
ないこ
赤いサンダルを履いて
If
出かけた先のあの並木のことはあなたから聞いていた桜が並ぶらしい
ないこ
顔を伏せるように歩く人が多いから 嫌いになって
If
If
そしたら飛んでいた桜が 切に愉快に見えたから
ないこ
ないこ
この道で踊ってやろうと思った
タッタラタ、ラッタッタ 足を運ぶ
タッタラタ、ラッタッタ 音を鳴らす
タッタラタ、ラッタッタ 春を踊るのさ、桜の下で
ないこ
花びらが宙に浮いた
ないこ
舞った一足のサンダル
ないこ
体ごと宙に浮いて
ないこ
飛んでしまえたら私は
ないこ
はら
はら
はら
一人で踊っているだけ
ただそれだけだ
並木を抜けるほど歩く人の
ないこ
冷めた視線も気にならなくなる
ないこ
ないこ
足がもつれても髪が解けても
何か楽しかった
背を曲げて生きてる 私じゃないみたいだ
ないこ
花びらの落ち方にだって
あなたとの思い出が溢れる
ないこ
うるさいくらいに私を覆う それを、
ないこ
ｸﾞﾗｯ
ないこ
ないこ
ｷｷｰｯ
あなたに教えないと
あなたの葬式を見た
If
ないこ
なんてことないアイロニー
ないこ
If
形だけ何か述べて通り過ぎて行く
If
あぁ私は
If
If
はら
はら
はら
一人俯いているだけ
If
花びらが宙に浮いた
If
舞った一足のサンダル
If
ないこ
ないこ
ないこ
貴方ごと宙に浮いて
If
If
If
行ってしまえたら私は
If
If
If
はら
はら
はら
If
ｸﾞﾗｯ
ｶﾞｼｯ
If
一人で踊っているだけ
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
If
If
式日を背に
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
一人俯いてるだけ
ないこ
ただそれだけだ
If
If
俺は写真フォルダに入っている 1枚の写真に声をかけた
If
If
写真の中で楽しそうに笑う 恋人にそう言った
蝶
蝶
If
ないこ
蝶
蝶
蝶
ないこ
If
蝶
蝶
蝶
145タップお疲れ様です~！
