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その日記帳には、写真、 絵も時々貼ったり描かれたりしていた。

加藤

これって…

私がたまたま開けてみたページには… さっきの彼の姿があった。

加藤

この絵の人は…
やっぱり、

ピンポーン。 古いチャイムの音が鳴った。 このチャイムが鳴らされることは 今までで1度もなかったから少し驚いて 玄関から覗いた。

加藤

あ…

気づかないうちに、扉を開けていた。 私はその人に安心して抱きついてしまった。

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