不釣り合いな恋でも。　　完結済

注意 nmmn 青水 学パロ 恋愛要素有 御本人様たちには一切関係ありません

恋人になって初めて、 「おはよう」と挨拶を交わす。

別に、恋人になったからといって なにか特別変わることもなくて。

ずっと、 “いふ”と“ほとけ”のままだ。

ただ、肩書きが “友達”から“恋人”になっただけ。

ただ、 仲は変わることはないとしても

恋人になったんだ。

友達止まりの関係じゃ言えないことを、 たくさん言い合いたい。

「好きだ」とか、 「愛してる」とか。

そんな照れくさい言葉じゃなくても。

何気ない日常の一ページ、 その一枚一枚に愛を残せばいい。

ね、見てあそこ。 男同士で手繋いでるよ？w

うわ、 ゲイってこと？

あの人たち怖～w

『いふくんとぼくは誰がなんと言おうと友達！』

『周り目とか気にしないし！』

いつの日か、 ほとけが俺にいったこと。

大丈夫。 ほとけと俺は、

男同士のカップル。

周りから見たら おかしいのかもしれない。

え、あそこ手繋いでない？

マジ？ ほとけが陰キャと？

え～、やば...w

陰キャと陽キャのカップル。

周りから見たら 不釣り合いかもしれない。

だけど。

だけど、 俺らは今が楽しくてどうしようもないから。

周りの目なんてどうでもいいくらい、 人生楽しんでるから。

たとえ 不釣り合いだとしても、構わない。

『不釣り合いな恋でも。』

完