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正解の道

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正解の道

10 - 衝撃な事実

♥

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2022年12月16日

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みなさんこんにちは!のあです!

早速本編いきますね!本編…

いむくん

スタート!

いむくん

なんでッ…

いむくん

なんでお母様"たち"が…?

スマホの画面 株式会社CHANTERの社長 稲荷いほ、そして稲荷家に仕えていた執事たち、計30名が

何者かによって殺害されました

いむくん

嘘…だッ…嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ!!

いむくん

………

いむくん

…自宅に行ってみよう。

ドタドタドタドタ

いむくん

バンッ!

ないくん

ほとけっち!?

いむくん

ごめん、ちょっと用事が出来たから出かけてくるね。

いむくん

そんな遅くにはならないから!じゃあね!

ないくん

あ、ちょ、ちょっと〜!!

いむくん

はぁ…はぁ…

いむくん

…あの、すみません。少し中に入ってもいいですか?

警察

すみません、一般の方は立ち入り禁止となっていまして…

いむくん

僕、稲荷ほとけです。縁は切ってしまいましたが、稲荷いほの実の息子です。

警察

あぁ、これは失礼しました。

警察

しかし…大丈夫ですか?結構家の中の状態が酷いですが…

いむくん

…大丈夫です、全てを受け入れる覚悟はできています。

警察

わかりました、ではこちらへ。

いむくん

……ッ!!

家の中はものすごく酷い状態だった。 至る所に執事やメイドが倒れていて血の匂いが充満している。

警察

………こちらが稲荷いほさんと執事兼書記であった方です。

いむくん

ぁ……あぁ…

いむくん

ぃや……ポロッ

そこには複数の体をばらばらに切り裂かれたお母様と執事がいた。

いむくん

ポロッポロポロポロ嘘だ…なんでッなんでッ…

警察2

先輩、こちらが机の上に置いてありました。

警察

あぁ、ありがとう。

警察

………………

警察

…あなたは、稲荷ほとけさんでしたよね?

いむくん

…はい…。

警察

この家を調べたところ、いほさんの自室にあなた宛の手紙が二通置いてありました。

警察

……これを。

いむくん

お母様と…執事が…?

いむくん

……

いむくん

これ、持ってかえって読んでもいいですか?

警察

…いいですよ。

いむくん

ありがとうございます。今日は一旦帰ることにしますね。

警察

わかりました、お気をつけて。

いむくん

…ただいま。

悠くん

おぉ、おかえり。

りうらくん

もぉ〜ほとけっち、どこ行ってたの?

いむくん

いやーwシャー芯が無くなっちゃってw

初兎くん

シャー芯無くなっただけなん?w

いむくん

うんwほんとw

いむくん

(僕…上手く笑えているかな?)

いふくん

ぽえぽえ〜

いむくん

いふくん…ノンアルで酔ったの?

悠くん

いや、これまろの正常運転やで?

いむくん

そうだったねw…

いむくん

…ちょっと僕疲れたから部屋で休むね〜!ご飯になったら呼んで?

ないくん

わかった〜!

いむくん

……よし。

いむくん

最初は…執事の方から読むか。

いむくん

ペラッ

いむくん

……ぇ…?

そこには衝撃な事実が書かれていた

ほとけお坊ちゃまへ

この手紙を見ているということは、私はもうこの世には居ないのですね。 奥様の手紙に書いてもらう予定でしたが、意地をはってこのことを書かないと仰っていたので私が書きます。

まず、私たちがなぜ殺害されたのか、ほとけお坊ちゃまは疑問に思ってるかと思われます。 ……実は言うと、だいぶ前から殺害されることをほとけお坊ちゃま以外全員知っていました。

何故殺されるのかは私からは言えませんが、その方たちを奥様は警察につき出せなかったのです。 しかし、稲荷家から1人も無くなっては会社が無くなってしまいますよね?なので奥様は考えました。

実の息子を逃がし、養子をたてることです。奥様の手紙を読んだのならわかったかもしれませんが、奥様はほとけお坊ちゃまのことを心から愛していました。なので、「せめて、ほとけお坊ちゃまだけでも」というふうに殺される5日前に無理矢理養子を立てたのです。

なので、ほとけお坊ちゃまが突然追い出されたのはこれのせいですよ?奥様は本当はたった1人の息子と離れたくなかった。だけどほとけお坊ちゃままで殺されるも嫌。これを天秤にかけたときに奥様は大切な息子と離れることを決意したのです。

ほとけお坊ちゃま、お願いです。 私たちの分も幸せに生きてください。 あなたのことを苦しめることがこの先何度もあると思います。ですが、ほとけお坊ちゃまなら大丈夫です。もし困ったときは──────

……手紙はそこから破れていた。

いむくん

…ポロポロポロお母様ッ…お母様ッ…!!

いむくん

執事ッ……気づいてあげられなくてごめんッ…ごめんッ…

いむくん

ぅ…ポロポロ…

いむくん

………

いむくん

……次は…お母様のかポロ

いむくん

ペラッ

いむくん

ぁ……あぁ…

いむくん

(だめだッ…みんなにバレちゃう)

いむくん

ぅ…ヒッググスンあぁ…ポロポロ

いむくん

ポロポロポロポロ

ほとけへ

急に居なくなってごめんなさい、まぁ貴方は居なくなって清々してるかもしれないけど。 ……今まで私は貴方にキツい言葉や態度をとってきたわよね。普通の家族とは違って。

これは言い訳になるかもしれないんだけどね、私も昔親からキツい言葉や態度、そして暴力を受けていたわ。 理由は「無能だから」。 私はそれに反抗して1人暮しを始めたわ。そしたらね…?

学校の子からは虐められ、成績はガタ落ちと…最悪な思いをしたわ。 ほとけにはその気持ちを味わってほしくなかった。 だから貴方にわざとキツく指導をしていたわ。

貴方の辛い顔を見るのも、 泣きたそうな顔を見るのも本当は嫌だった。……なのに、あなたの気持ちを考えなく色んなことで苦しめ、縛り付けてしまった。 本当に、ごめんなさい。

ほとけ、私はね、心からあなたのことを愛していたわ。 なのに…苦しめたりするなんて… 母親失格よね。 ほとけは──────

お母さ様の手紙も…破れて文が見切れていた。

いむくん

(……………)

僕は…

僕はなんでこの事が予想出来なかったの?

なんで?

勉強できない親の言うこと聞けないスポーツもできない何か特別楽器が出来るわけじゃない歌も上手くないみんなをまとめる力がないかっこよくない掃除も洗濯もまともにできない料理もできないみんなを笑顔にできない絵がかけない成績が悪い……無能…

…あぁ、そっか。

お母様…

僕はお母様の言う通り

無能だったみたいだ

いむくん

あははっ…

いむくん

あははははッ

いむくん

そっかぁそっかぁ…

いむくん

(僕…今どんな気持ちかな?)

いむくん

(悲しい?嬉しい?辛い?怖い?楽しい?……これはどういう感情?)

いむくん

………

初兎くん

(遠くから)いむくーん!ご飯やでー!!

いむくん

……今行くー!!!

今回はここまでです!

なんかぁ…うん((

改めて自分は書くのが下手だなぁと思いました…

はい、まぁとりあえず終わります!

次はハート900です!

では!おつのあでした〜!
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