碡 苺 . 様からのリクエスト
JIN × SUGA
『All for you』
どうぞお楽しみ下さい~🌟
『必ず、帰ってくるから』
『必ず、生きて帰ってくるから』
『待ってて、ユンギヤ』
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
ユンギヤの少し長い前髪をかきあげ、おでこにキスした。
玧其
碩珍
玧其
碩珍
可愛い恋人に手を振り、いつもの訓練所に向かった。
南俊
碩珍
南俊
碩珍
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
南俊
南俊
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
南俊
南俊
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
南俊
日が暮れるまで訓練し続けた後
濮達はいつも通り帰ろうとしていた。
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
泰亨
碩珍
泰亨
南俊
碩珍
南俊
テヒョンアに連れられ、王室へと入る。
碩珍
南俊
皇様『おぉ、早かったな』
碩珍
皇様『簡潔に言う』
皇様『戦争が始まろうとしてる』
碩珍
南俊
碩珍
皇様『敵方の國の皇が兵隊を送っているという伝言が入ったんだ』
皇様『お前達訓練生がこの國を守らなくてはならない』
南俊
南俊
皇様『敵の大将の首を切れば、その時点で勝利だ』
碩珍
南俊
南俊
皇様『ありがとう』
皇様『これを皆にも伝えてくれないか』
碩珍
南俊
王室を出て、溜息を吐く。
碩珍
南俊
碩珍
残りの訓練生達にも伝え、それぞれの家へ帰った。
碩珍
玧其
碩珍
玧其
玧其
碩珍
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
碩珍
玧其
碩珍
碩珍
玧其
碩珍
碩珍
玧其
碩珍
玧其
玧其
碩珍
玧其
玧其
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
玧其
ユンギヤは少し躊躇った後、濮の背中に手を回した。
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
玧其
碩珍
碩珍
碩珍
玧其
ユンギヤは初めて濮の事で泣いた。
濮が怪我をしたり、倒れたりしたらめちゃくちゃ不安そうな顔をするだけで泣きはしないんだけど
濮が死ぬかもしれない、となると話は別のようだ。
そこが可愛いポイントなんだけどね笑
遂に、その日が来てしまった。
ユンギヤとお別れしたくないな…
碩珍
玧其
玧其
碩珍
玧其
碩珍
碩珍
碩珍
玧其
ユンギヤのおでこにキスをして
戦場へ向かった。
碩珍
南俊
碩珍
南俊
南俊
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
待っててね、ユンギヤ
濮がユンギヤを守るから
濮がユンギヤを幸せにしてみせるから
ユンギヤを想って、濮は戦うよ
全てはユンギヤの為に
そう覚悟を決めて、刃を握った。
碩珍
南俊
碩珍
征國
征國
碩珍
最後の悪足掻きだろうか、襲ってきた奴に刃を突き立てる。
南俊
碩珍
碩珍
ま、死体に話しかけても意味無いけどね~
泰亨
泰亨
南俊
碩珍
泰亨
征國
南俊
征國
征國
泰亨
泰亨
征國
碩珍
南俊
征國
泰亨
南俊
碩珍
征國
4人で仲良く話し合いながら
テヒョンアとジョングギは別の村なので、途中で別れて
濮達は自分の村へと足を進めた。
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
碩珍
南俊
うきうき気分で歩き続け
やっと自分達の村が見えてきた時
濮は足を止めた。
碩珍
目の前に広がるのは、見るも無惨に黒く焼け焦げた村。
呆然としていると、村の入口で人が座り込んでいるのを見つけた。
碩珍
智旻
碩珍
南俊
智旻
智旻
智旻
南俊
智旻
碩珍
それって、濮達が戦場に向かった後じゃないか。
碩珍
南俊
智旻
智旻
碩珍
無意識に、体が動いていた。
きっとユンギヤの事だから
勘が鋭いユンギヤだから
ジミナが見てなかっただけで、逃げてるよな??
碩珍
濮らの家は、今にも崩れそうなほど焼け焦げていて
それだけで濮の心は押し潰されそうだった。
碩珍
外れかけた扉を開け、中を確認する。
その時、視界の端っこに映ったのは見覚えのある白い手
碩珍
碩珍
ユンギヤのいた場所はお風呂場だった。
服を着たまま、水の溜まった浴槽の湯船に入って
きっと、迫り来る炎から身を守る為にここに逃げたのだろう。
碩珍
碩珍
彼の手首からは、鮮やかな紅い血が滴っていた。
濡れた床に血溜まりをつくるほどの血液が、滴っていた。
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
碩珍
ムカつく、ムカつく
何でユンギヤが死ななきゃいけないんだ
何でユンギヤを失わなきゃいけないんだ
碩珍
外にいるナムジュナ達の事なんか忘れて
ユンギヤの命を終わらせたであろうナイフを手に取り
愛しの恋人に軽く口付けし、自身の命を終わらせた。
ユンギ
ソクジン
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ソクジン
ユンギ
ソクジン
ユンギヤの少し長い前髪をかきあげ、おでこにキスした。
ユンギ
ソクジン
ユンギ
ソクジン
もう二度とあの時を繰り返さないように
もう二度とユンギヤを失わないように
今度こそ、ユンギヤを守ってみせる
全てはユンギヤの為に
そう覚悟を決めて、彼の手を握った。
Fin .
コメント
38件
コメント失礼します! このようなパターンのクサズバージョンをリクエストしてもよろしいでしょうか😭😭💕⁉︎
泣きました…神です、めっちゃ好きなお話です…!
え〜泣く( ˵>ㅿ<˵ )悲しすぎる!