黒原
続きだよ!!!!
黒原
ここからが本編ですね、宜しくお願い致します。
ENTJ
───…TP…‼
ENTJ
──ENTP…‼
ENTP
………っ⁉
ENTJ
やっと起きたか…
ENTP
…っいだだだ、、、
ENTP
あれ、ENTJ…?
ENTJ
ああ、私だ。大丈夫か…?
ENTP
…まぁ、ギリ平気。…んで、ここは?
ENTJ
分からない。私も気付いたらここに居た。
ENTJ
そして、これも。
ジャラッ…
ENTP
身動きが取れないように手枷足枷…か。
ENTJ
ああ…私の拘束具とお前の拘束具は繋がっている様だな。
ENTP
INTJとINTPはいないの…?
ENTJ
ああ…
ENTJ
何か、ここに来る前の事…覚えてないか?
ENTP
……
ENTP
覚えてない…かな。
???
あのぉ…
ENTP
…‼
ENTJ
…誰だ?犯人か…?
???
い、いやいや違います…‼
ENFJ
話してるとこ、悪い。僕達も被害者なんだ。
僕はENFJ。
僕はENFJ。
INFP
私は…INFPです。
ENTJ
ああ…そうだったのか。疑ってしまってすまない。
INFP
いえ…全然大丈夫ですよ。
ENFJ
僕達も拘束されてて、
INFP
うん…鎖で繋がってるんだ。
ENTP
二人は知り合い…?
ENFJ
ああ。
INFP
友達だよ…!
ENTP
ふむふむ…
INFP
周りを見渡して見たけど…
私の目の前に熊の絵が描かれてるドアがあるくらいで何もない。
私の目の前に熊の絵が描かれてるドアがあるくらいで何もない。
ENTJ
…この拘束具のせいでドアから出ることはできなさそうだな。
ENFJ
何か、拘束具を壊せるものがあれば…
???
やっとお目覚めですか、皆さん。
ENTJ
…⁉
ENTP
…っ‼
INFP
…えっ⁉
ENFJ
なっ…‼
???
皆さんが起きるのを、楽しみに…楽しみにしていたんですよ。
ISTJ
…私の名はISTJ。
ISTJ
まぁ、今後は“王様”と呼んでくださいね。
ENTP
……王様?
INFP
え…?な、何言って…
ISTJ
ここでは、皆さんに“王様デスゲーム”をしてもらいます。
ENFJ
…王様ゲームは…王様をランダムで決めて、王様の命令に従う…ゲームだけど…
ISTJ
はい。ですが、ここでの王様ゲームは王様は私のみ…ランダムではありません。
つまり…
つまり…
ISTJ
私の“命令”に従い、数々のゲームをクリアしていってください。
ENTJ
………従わないとどうなるんだ?
ISTJ
そうですね…それはその時のお楽しみにしたかったのですが、まぁいいでしょう。
ISTJ
王様ゲームでは王様の命令が“絶対”…
ISTJ
命令に従わない…または、ゲームをクリアできなければ…
ISTJ
死んでもらいます。
ENTP
…は?
ENTJ
何…?
ENFJ
え…?
INFP
うそ…でしょ…?
INFP
し、死ぬって…冗談ですよね…?
ISTJ
私が冗談を言っている様に見えますか?お嬢さん。
ENTJ
……
ENFJ
…っ
ISTJ
…場の空気が少し悪いですね。
ISTJ
まぁいいでしょう…さて、最初のゲームの説明をしましょうか。
ENTP
……まぁ、それが分からないとね。
ISTJ
理解が早くて助かります。
ISTJ
最初のゲームをざっと言えば…
カチャッ…
ISTJ
この銃で誰かを撃ってください。