作者
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佐鳥 創
母親
元気な母に手を振りながら創(はじめ)は外に出た。
佐鳥 創
伸びをして1呼吸する。
佐鳥 創
俺の名前は佐鳥(さとり)創(はじめ)。
平凡な男子高校生だ。
ちなみに俺のコンプレックスは女顔
あとは__
……
この話はまた後で
電車に揺られること15分。
そこに創の通う学校はあった。
校門を抜けようとした時、
人影が創の目の前に飛んできた。
佐鳥 創
佐鳥 創
衝突しそうになった人は俯いていたが、派手な金の髪色をしていた。
その人は俯いていた顔を上げる。
???
佐鳥 創
顔は血まみれだった。
佐鳥 創
???
佐鳥 創
???
佐鳥 創
???
???
金髪の男は不機嫌な顔をしながら校舎と反対方向に歩いていってしまった。
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
創は左端の席で肘をついて、ボーッと考え事をしていた。
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
先生
佐鳥 創
創はその場にガタリと立ち上がる。
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
佐鳥 創
先生
創はその場に座った。
ドロッ……
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
創はスっとおしりの方に手を伸ばした。
佐鳥 創
サッと血の気が引いていく。
創の指には赤い液体がべっとりと付いていた。
俺のもうひとつのコンプレックス
それは男なのに「生理」が来ることだ。
佐鳥 創
創はスっと手を挙げた。
先生
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
創は廊下に出た。
佐鳥 創
創は痛む腹を抑え、壁に手を付きながら廊下を進んでいた。
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
タンタンタン…
1歩ずつ丁寧に、創は階段の下って行った。
佐鳥 創
タンタン、と下から誰かが上ってくる音がする。
佐鳥 創
創は身構えた。
階段を上ってくるのは___
佐鳥 創
???
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
創はそのまま不良の脇を通り過ぎた。
???
???
佐鳥 創
ドッキーン!と心臓が跳ねる。
佐鳥 創
ゆっくりと不良の方を振り向く。
???
佐鳥 創
???
佐鳥 創
???
???
佐鳥 創
???
???
佐鳥 創
創はバッと両手で尻の方を隠した。
???
???
佐鳥 創
???
???
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
???
佐鳥 創
???
???
???
佐鳥 創
???
???
???
佐鳥 創
佐鳥 創
ガララ…
佐鳥 創
創は不良に腕を掴まれながら保健室へと連れられた。
佐鳥 創
???
???
???
佐鳥 創
???
???
佐鳥 創
???
佐鳥 創
???
???
???
???
佐鳥 創
???
佐鳥 創
ズキッ…
佐鳥 創
創はその場に腹を抱えてうずくまった。
???
???
佐鳥 創
???
佐鳥 創
佐鳥 創
???
???
不良は保健室から出ていった。
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
創はハッと目を覚ました。
佐鳥 創
創は保健室の床で倒れていた。
佐鳥 創
佐鳥 創
床には血が付いていた。
佐鳥 創
先生
保健室の先生は創の手に生理用品を握らせた。
佐鳥 創
佐鳥 創
先生の後ろには不良が怪訝な顔で創を見ていた。
佐鳥 創
佐鳥 創
他に体操服を貸してもらい、創はパーテーションで隠したスペースで服を着替えた。
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
???
その声にビクッと肩を震わした。
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
???
佐鳥 創
佐鳥 創
???
先生
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
???
先生
???
佐鳥 創
???
そう言い、不良は保健室から出ていってしまった。
先生
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
先生
先生
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
コメント
13件
カントボーイ好きな私、無事鼻血を出してしまう
神作品やん
控えめに言って神