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今回の物語は過去作「煙草と彼氏」の続編です。設定は残しつつ変更している部分もあります。過去作と併せて見ていただければ幸いです。 (過去作は話の流れ皆無なので補足しながら書いています) irxs nmmn Ⅲ×IV Ⅲ···▸17歳 煙草 飲酒(ザル) IV···▸22歳 無喫煙者 無飲酒者(酒弱) 年齢操作 煙草 要素等あります 苦手な方 地雷のある方はご注意ください ご本人様のお名前 グループ名は出さないようにお願い致します。
「恋人」とは一般的には相思相愛の関係、恋の思いをよせる相手と言われているのが殆ど
「恋」をして付き合うことが大半の中、俺は「恋」をして貰えずに恋人として選ばれてしまった
恋人といえるのかも分からない関係。 保護者と子供。そう言われた方がしっくりくる
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ソファーで寝息を立てる恋人を起こすのが出勤前にすること
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伸ばされた手を握ってソファーから身体を起こす。起こしたら身体を抱き上げて椅子に座らせる。
椅子に座ると観念したのか用意した食事を黙々と頬張る。
「美味しい」とも「不味い」とも言わずに食事をする
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「いただきます」と「ご馳走様」は 言ってくれる。感想が貰えなくてもそれだけで幸せだ
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簡単に嬉しい言葉を口にする。ストレートに気持ちを伝えてくれる所が好き
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煙草に火をつけて咥え、ゆっくり煙を吐き出す
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これを言うのは奥の手。思っていないことを口にするのは良心が痛む
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腕を広げる彼を抱き上げると、珍しく仕事がいつ終わるかと尋ねられた。
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目を擦りながらしがみつく姿も全部愛おしいと思うのは自分だけなのかな
愛想を尽かされても可笑しくない。それは自分自身がよく分かっている
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満面の笑みで頭を撫でられる。髪を掬って唇を押し付ける
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手を繋ごうと言えずに黙ったまま手を繋ぐと彼の大きな瞳が見開く
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付き合って三年経っていても、彼から口付けられることはないから驚いた
屈んで顔を近付ける彼の唇を手で止めた
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さっきの出来事のせいで彼と顔を合わせるのは気まずい
昼間に飲んだ酒を抜ききれていないし、授業をサボるのがいい気がした
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赤面した顔に、妙に素直な態度。顔を近付けた時の初心な反応。
熱でも出ていたのだろうか。授業後に彼の体調を気にしておこう
そう考えながら服に袖を通し、教室に向かった
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彼の手を引っ張り起き上がらせ、扉を開ける
向かう先は人気の少ない屋上。初兎くんと俺の二人だけで過ごす貴重な場所だ
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手渡された食事に手を付ける。一口頬張ると彼は嬉しそうに見つめてくる
褒めて欲しい。甘えたい。そういう彼の気持ちが手に取るように分かる。
たまには素直に甘えようと彼の膝の上に寝転び、朝の仕返しをしようと髪に触れる
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食事をするのは大事だが、起き上がらされたくない。全身の力を抜いて彼の膝に寝転がる
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食事を頬張る彼の顔を覗き込み、頬に押し付ける
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唇を離すと、恥ずかしそうに触れた頬を撫でる
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髪を耳に掛け、頬に柔らかい唇が当たる。小さなリップ音と共に唇が離れる
服の袖をまくって、恥ずかしそうに耳元で囁く。
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上着を脱ぎ、華奢な彼の肩に上着を掛ける
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隣に座って体重を預ける。ほんのりと暖かい体温が心地いい
帰宅後、着替えようと衣服を緩める。 ネクタイに手をかけると彼は嬉しそうに立ち上がり、近付いてくる
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腕に手を回して無垢な笑みで、煙草を押し付ける。
腕を押さえていない方の手で彼の体を押し、拘束から抜け出す
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頬に触れる手。煙草の煙を吐き、唇を当てる
呼吸するのを許さない口付け。逃げないように髪と腰を掴み、満足そうに笑う。
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初兎くんの腕を掴んでその場から反転させ、背を押す。
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赤くなった頬を撫でる。笑顔を浮かべて、引き寄せられる。
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煙草を吸えばこっちを見てくれる。 そういう考えが透けて見えた
痣と傷だらけな上にまともな食事を取っておらず痩せ細った体
背を撫でると分かりやすく恥ずかしそうな声を漏らす
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満面の笑みで、ジップロックに入ったノートを見せる。
授業を受けないことが多い僕の補習、面倒を見るのが多い
背後から抱き着きながら先生が纏めたノートを覗く
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ふわふわの寝間着を纏った先生は疲れた様子でソファーに座る
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袖を掴んで引き止める先生の手を優しく離す
行き場の無い手を彷徨わせる先生の手を膝の上に下ろす
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眠たそうな瞳は僕を捉える。 困ったような表情を浮かべ、眉を下げる
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唾液を垂らして口を離す。顎を抑えながら慌ててトイレに駆け込む
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拒絶反応で吐くことが多い先生。僕だけ嬉しくても先生が辛いなら…もうしたくないな。
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にこっと人懐っこい笑顔を浮かべる。 そんな先生の表情を見るとからかいたくなる。
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首筋に腕を回して唇を重ね、その気にさせるのはいつも先生。
不慣れながらも真っ直ぐな瞳で行動する先生が好きなんですよ
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顎を掴んで先生は満足した笑顔を浮かべる。耳元で囁く掠れた声はいつも僕を可笑しくさせる
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両手首を掴んで、にこやかな笑顔を浮かべる先生を押し倒す
驚いて瞳孔を開く彼の頬に手を添える。
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名前を何度も呼んで服の袖を掴む彼が心から愛おしい
乱れた服と髪。涙目でこちらを見てはにこりと微笑む
根性焼きの跡に触れると恥ずかしそうに首を横に振る。「見ないで」と言われてもその顔を見ていたかった
呑気で無防備な彼に触れたかった。 愛したいと思ったのはないちゃんが初めて
そんな先生に出会えたことが僕の幸せ。