『私は…』
『まだ…覚悟はきちんとは出来てません。』
『でも、っ、皆さんがいるから、皆さんのように強くなりたい』
『知りたいです…!』
みんなして口ポカンってあけて
初めて会った時との成長を感じられた
『え、あ、偉そうなこと言ってごめんなさいっ』
『生意気でしたよねっ、はは』
目の前にいたユンギさんが…
ユンギ「安心しろ、俺たちが味方なんだからよ」
ユンギ「守るから、命にかけて」
『…っユンギさん、っ』
皆が頷きながら私を優しい目で見つめてくれる
家族との残酷さを味わい
家族を失ったが
それを忘れるかのように優しい皆
こんなに幸せでいいのだろうか
本当なら今は殺されてこの世には存在しない
それでも生きて、仲間に出会えて
愛情を貰いながら過ごし
『私、こんなに幸せでいいんですかね』
ナムジュン「幸せは自然と訪れるもの」
ナムジュン「願ったって幸せになれない人だっている。」
ナムジュン「でもその幸せは○○に訪れた、幸せではいけない人なんていない」
ナムジュン「幸せなら、その今を大切にするんだ」
『ナムジュンさん…』
ホソク「ゴホン、話逸れてるけど…笑」
グク「ユンギヒョンのせいですね」
ユンギ「なんで俺、どちらかと言えばナムジュナだろ」
ナムジュン「まぁ、本題に入りましょう」
ナムジュン「単刀直入に言う」
ナムジュン「今更かもしれないが、君は餌なんだ」
『…え、さ…』
ナムジュン「難しいことじゃない」
ナムジュン「人間の中でも2種類に分かれる」
ナムジュン「悪魔に影響を与える人間と与えない人間」
ナムジュン「君と君の両親は悪魔に影響を与える人間なんだ」
『悪魔に影響を与える人間とはなんなんですか…?』
ナムジュン「影響を与える人間は悪魔と契約を結ぶ者なんだ」
ナムジュン「生まれながらの力があり、そういう家系に生まれてしまったらこの先何がなんでも変えられないんだ」
『私は、その家系に生まれたということですか』
ナムジュン「正解、○○ちゃんの言う通り君の両親は悪魔に影響を与える人間。」
ナムジュン「だから悪魔との契約も結べたし死者を蘇らせることも出来た」
『…でもなんで私が狙われるんですか』
ナムジュン「……悪魔も元といえば人間」
ナムジュン「悪魔に影響を与える人間は悪魔を人間に戻すことができる力があるんだ」
『…え、っ』
ナムジュン「悪魔に影響を与える人間ら昔は沢山いたんだ、でも今は1人か2人なんだ」
ナムジュン「そう、それで○○ちゃんにはお願いがある」
『はい…なんですか?』
ナムジュン「敵の本拠地に行ってほしい」
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コメント
14件
続き出しますか? この話読んで即フォローしました!
続きみたいです!!!!!!!
語彙力ありありのありですよ?( 羨ましいです(