コメント
0件
ゾム
ゾム
俺は、誰かに捕まった。 気が付くと、いつもの家... 目の前には一緒に過ごした天使と悪魔 けど、なにか違う? 俺は、この前誕生日に悪魔に貰った 黒いパーカーを来ていて、 フードを深く被っていた。 外そうと思っても、 ”俺に”止められる。 何故だろう。 開けちゃダメと強く思ってしまう。 でも、ある日分かった。 それは、”塗り替えられた”記憶だった。 ある日、いつものようにフードの下に 目隠しをしていたけど、 目隠しが千切れてしまった。 仕方なく、予備を付けようと、 鏡の前に立った時だった。
昔のゾム
人生で初めて自分の顔を見た。
彼の肌は白く、小顔で、 大きい目に、全てを見透かしたような瞳、 世で言う美男子だろう。 だが、ほかの子とは、少し異なる。 彼のおでこには、薄くだが切傷が残っている。 恐らく、無理やり実験されたときに付いた傷だろう。 そして何より、 彼の左目の瞳には、 a国の実験体である証、 ⋠ が付いていた。
昔のゾム
その後、激しい頭痛に襲われ、 俺は気絶した。
目が覚めれば、記憶は元通りだった。 彼らは居なかった。 俺の目の前から消えたのだ。
”1つの手紙と彼らの羽根”を残して---
実主
実主
実主
実主
実主
実主
実主
実主
ゾム