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コメント
7件
最終回おめでとうございます!!!!т т jpyaに幸あれ!!!!! なつめさんのかくjpya小説本当に好きでもうこれで終わるのか…という気持ちと最高だったって気持ちが 🥲 yaくん視点で見てうわー、うわーー!ってもうやばかったです語彙力ありすぎませんか???? 完結おめでとうございます!!! 番外編うれしい…
完結おめでとぉぉぉ!!! もう、どの話も最っ高だった!! 鬼リピするし、神すぎて 「尊い」の二文字しか出てこない😇🫠
最終回おめでとうございます✨️ ほんとにいい物語でした!! 感動しまくりです!
jpya BLの続きです。 地雷の方、BL無理な方は お戻りください。 最初から最後まで捏造です! ご本人様とは一切関係ございません。
今回最終話です! 全話通して1番長いかも… なんでも許せる方はどうぞ!
ya
ポツポツと窓を打つ 雨の音が聞こえる
ya
心地よい微睡の中 目を開けるのも億劫で
瞼の裏の暗闇の中 窓の外に思いを馳せた
再び眠りにつくため 寝返りを打とうとしたけど 何かに阻まれて うまく身動きが取れなかった
ya
目を開けるとjpの顔が目の前にあって
ya
叫び出しそうになったけど なんとか押し留めた
jpは俺を抱きしめるみたいに 俺の後頭部と肩に腕を回して眠っていた
ya
ya
ya
ya
ya
昨日の情事を冷静な頭で思い返すと 居た堪れず 目を閉じて小さく呻いた
ya
ya
ya
昨日の俺は初心者丸出しで から回ってばっかで 上手くできた事なんて 1つも無かったはずだけど
jpはそんな俺のこと かわいい、って言って 優しく触って…
ya
ya
ya
何を思い出しても 恥ずかしくなることばっかりで 俺は掛け布団を引き寄せて顔を埋めた
ya
布団に違和感を感じてよく見ると 俺たちが寝てる場所は jpのベッドの上だった
あんなに色んなもので ベタベタになっていた体も 綺麗になっていて 服も着替えさせてくれたみたいだった
ya
面倒くさがりで 適当で ちまちました事が嫌いな あのjpが
俺の体を拭いて綺麗にして さらに着替えもさせてくれたなんて 信じられなかった
ya
jp、 ほんとにお前がやってくれたの?
ya
ya
jp
jpのなんにも考えて無さそうな 愛しい寝顔を見ていると
髪を触るだけで精一杯だった いつかのあの日を思い出した
ya
ya
ya
部屋はまだ薄暗く 冷たい空気で満たされていた
jpの、昨日俺にあんな事してたなんて 思えないくらいの健やかな寝顔に
イケナイ事をするような気持ちになったけど
jpに触れたいって気持ちが 溢れて止められなかった
ya
ya
ya
チュ、
俺は思い切って 眠るjpの頬に口付けた
昨日は頭に血が登って 衝動的にキスしちゃったけど
今は無性に恥ずかしく感じて 頬にするのが限界だった
ya
ya
目を開けてjpを見ると
バッチリ目が合った
ya
jp
jp
ya
俺が動揺して固まっていると
jp
jpはあくびをしながら 頭をがしがし掻いてから
jp
まだ眠そうな目で俺を見て 甘えた声を出した
ya
なんかそれが正に ヤった日の次の日の朝って感じがして 俺は照れと気まずさでjpの顔が見れなくなった
ya
ya
jp
jp
ya
jp
jp
ya
jp
イタズラが成功したからか jpはいつも以上に上機嫌で 浮かれているようにも見えた
jp
ya
ya
jp
ya
jp
jp
jp
jp
声は笑ってるのに ほんとに心配そうな顔をするjpに 申し訳なく思ったけど
同時に 大事にされてる気がして ちょっと喜んでしまった
ya
ya
ya
jp
jp
jp
jp
jp
ya
ya
ya
当たり前みたいに言われた 「次」って言葉に ドキドキした
jp
ya
ya
jp
イタズラの共犯者と 内緒話するみたいなjpに
何だか懐かしい気持ちになった
jp
jpは頭の後ろで手を組んで 天井を見つめながら しみじみと呟いた
ya
ya
jp
ya
ya
jp
ya
すぐ開き直るjpに思わず笑って
俺は心が満たされてくのを感じた
ya
ya
jp
jp
ya
ya
例え喧嘩になっても 何もわかんないまま お前に避けられるよりは ずっといいって思えた
jp
ya
jp
jp
jp
jp
jp
ya
ya
jp
jp
ya
jp
jp
ya
わかってる
深い意味なんてないって
こいつは本当に 何にも考えずに ただ俺をからかうために言ってるだけで
ya
ya
jp
jp
jp
jp
俺が突然泣き出したから jpは焦って謝ってきたけど
ya
ya
俺こそごめん、 お前の事になると俺 涙腺バカになる…
jp、お前今
一生俺の事、愛してくれる つもりでいるの?
これからもずっとそばにいて 俺の事愛して欲しいって
そんなわがまま言っても 引かないで 笑って聞いてくれんの?
ya
ya
ya
jp
jpは一瞬ハッと目を見張ると 少しだけ切なげに目を細めて
jp
jp
そう言って不敵に笑った
ya
jpは俺の体をぎゅっと抱きしめて 髪に鼻先を埋めた
jp
jp
jp
ya
ya
jp
jp
急に語気が弱まったjpが面白くて そんな事言ってみたけど
jpがどんな風になっても 離れる気なんてなかった
ya
ya
この先何が起こるかなんてわかんないし また言葉が足りなくて すれ違うこともあるかもしれない
でも今、この瞬間だけは間違いなく 俺とjpは
2人ずっと一緒にいたいって 思ってるんだ
それは想いが通じ合ったあの日ですら 信じられなかった 『おんなじ気持ち』 ってやつで
それがあれば 俺は怖いものなんてないような 気さえした
いつも俺の行く道を 明るく照らして
迷った時は 平気な顔して手を引いてくれる
jpが笑って『大丈夫』って言うと なんでも信じられる気がするんだ
ya
ya
もう自分の気持ちに嘘ついて 誤魔化したりしないよ
お前と ずっと一緒にいたい
ya
俺は手を伸ばして jpの首に抱きついた
jp
びっくりしてるjpの目を覗き込んで
そして今度こそ 唇に……
---終---
皆さま、読んでいただきありがとうございました! ここまでがキリがいいので この話は一旦終わるんですが、 まだ回収しきれてない事もあるので 番外編をあと1、2話書こうかなーと思ってます。 (他メン視点になると思います) クソ長いあとがきも書いてみましたので お時間あるとき読んでみてください。 あとがきにつづく→