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#紫苑わーるど!
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緑山紫苑
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#スゴク・ビケイ
コメント
1件
おつかれさまです! 第13話読みましたー! 青チューリップからブチブチ切り離す描写、地味に痛そうで思わず「うわっ」てなったわ。お腹空きすぎて意識朦朧としてるのに、巨大なシスタスさんと目が合ってガチビビりしてるの、めっちゃ可愛くて笑った。「デコピンで弾かれないか」って心配、小物感あって好きw でもシスタスさんが優しく語りかけてくれて、ほっとした……! 花小人の視点で人間の大きさ・怖さを描きつつ、ちゃんと優しさもあって、バランスいいなと思いました。続き気になる!🔥
ああ、だるい。
青いチューリップが花開き、
俺は体をチューリップから
ブチブチブチっと切り離す。
これは地味に痛い。
腹が空きすぎてて
正直意識が朦朧としてるし、
起き上がるのも辛い。
なんだよこれ、
少し体を動かすだけでも
結構エネルギーを
消費するじゃないか、、、。
花小人(青いチューリップ)
やばい、
一瞬
目の前がブラックアウトした。
やばすぎる。
腹減った、
ああ、
くそっこうなったら
もっと早く生まれとくんだった。
俺は目を擦り
ふと上を見上げると……。
花小人(青いチューリップ)
大きな紫色の瞳と
目が合った。
心拍数が上がり、
ぱくぱくと口を動かし、
何も声をあげられない。
こわい。
おおきい。
こわい。
こわいよ。
あまりの刺激に、
恐怖で頭の中が
真っ白に染まり、
今まで考えた生存プロットが
意味をなさなくなる。
咄嗟に
あまり意味がないと
わかっていながらも、
自身のチューリップの
花びらに身を隠す。
だって
こわいんだもん……((震え))
決して、
俺は人間が大きいから
怖がっているわけではない。
だんじてない。
ただ、
この人間が、
俺を丁重に扱えるか、
力加減を間違えて
握り潰さないかに
不安があるだけだ。
俺は生まれる前から
ずっと感じていた。
この人間は
落ち着きがなさすぎる!!
焦ってうっかり
『潰しちゃった♡』
とかあり得そうで
まじでこわいんだよ、
シャレにならねぇ……。
俺は身構えた。
この人間がいつ奇声を上げて
俺を摘んだり
握り潰してくるか
わからないからだ。
バクバクと心臓が鳴り響く。
しかし、
そいつはじぃーと
こちらを眺めるだけで、
何もしてこない。
そのまま、
しばらく時間が経ち、
そいつがしゃがんで
こちらに目を合わせてきた。
こ、恐い……
そして人差し指を
俺の体(胸)に
チューリップの花びら越しに
当ててきた。
指、でけぇ……。
恐い。
え、なに?
まさかデコピンみたいに
俺のこと弾かないよね?
そんなことされたら俺、
勢いよく飛んでって
壁に当たっても
床に落ちたとしても
どっちにしろ確実に死ぬぞ?
嫌な想像ばかり頭によぎり、
どっどっどっと心臓が
さらに早鐘を打つ。
つぅーっと、
冷や汗もかいてきた。
こんな思いを花小人は
全員しているのか?
いや、
俺が前世、
人間だった記憶を持っているせい
なのかも知れねぇけど。
メルティ・シスタス
メルティ・シスタス
メルティ・シスタス
え?
目の前の人間、
シスタスは俺を安心させるように
ゆっくりと優しく
聖母のように語りかけてきた。
それが予想外すぎて驚いた。
てっきり
話が通じなそうな
やんちゃなやつだと
思っていたから。