TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

桜の咲く頃に。第2話「出会い」

一覧ページ

「桜の咲く頃に。第2話「出会い」」のメインビジュアル

桜の咲く頃に。第2話「出会い」

1 - 桜の咲く頃に。第2話「出会い」

♥

10

2019年07月18日

シェアするシェアする
報告する

謎の男の子

僕?僕は…

その男の子名前は

謎の男の子

海斗だよ。

かいと。

海斗くん?

海斗

うん。

海斗くんはなんで
こんな所にいるの?
お母さん心配しないの?

海斗

うーん、僕のお母さん
死んじゃったから

え?

海斗

あ~でも父さんいるから大丈夫。
弟もいるし。

ごめんね…

海斗

気にしないで。

海斗くんは…
私の事聞かないの?

海斗

うん、聞かない

海斗

だって、…………

あれ?そん時なんて言ったんだっけ…

思い出せない…

たしか、その後は

海斗くんと沢山話をしたからか、

私は安心したのか寝てしまった。

お母さん

ら…!

お母さん

さくら!!

お母さんの声だ。

お母さん?

お母さん

桜ちゃん!大丈夫?
怪我してない?

大丈夫!寝ちゃっただけ。

お母さん…ごめんなさい

お母さん

いいのよ、無事でいて
くれてよかった、。

______________________________

その男の子の出会いから 2年が経った頃 私達は何とかやっていた。

テストでいい点を取り 両親に見せたくて喜んで家に帰った日

それが私にとって1番悲しかった日

ただいまー

・・・・・・

あれ?今日お父さん
居るはずなのに、

私は、お父さんの部屋に向かった。

お父さん~
居るんでしょ~??

お父さんは隠れて私を 驚かそうとしてるんだと 。 思っていた。

ガチャ

お父さッ…

え、?

お父さんは……

お父さんは首をつっていた。

ギャーーーー

丁度お母さんが帰ってきた

母も、唖然とした

だけど、少し経って母は急いで 救急車に電話した。

そしたら、救急車も来たけど 警察も来た。

そして、警察の人はお母さんに

警察官

奥さん…残念ながら…

それを聞いたお母さんは号泣した。

その日からだ。 全てが壊れて言ったのは…

母は、段々と部屋に 閉じこもるようになった ただ、お父さんの写真を撫でるだけ

親戚のおばさんが来るようになった。

ガチャ 私は学校から帰ってきた

おばさん、いつも
ありがとうございます

おばさん

なに、気にするんじゃないよ‪

おばさん、すいません
今日友達と遊ぶ約束があって…

おばさん

行っておいで、

はい、ありがとうございました。

4時間後。

友達A

バイバイ~

じゃあね

友達B

また明日!

うん!

ふと、自分の携帯を見たら、 おばさんから電話が入っていた。

おばさん

不在着信

不在着信

9分前だ。 そういえばマナーモードにしてたな と思いかけ直す

おばさん

桜ちゃん、直ぐに病院に、
お母さんが!

え?

通話終了

通話
04:19

私は家から5分くらいの 病院まで、電話しながら走った

お母さんが倒れたらしい

背中がゾクッとした。

ハッまさかね……ッ

と、急いで向かう

おばさん!!

着いた所おばさんが心配そうな顔で居た

おばさん

桜ちゃん!!

お母さんは??

おばさん

ここだよ

指されたのは、集中治療室。

大丈夫なんですか…
まさか、お母さんまで…

おばさん

きっと大丈夫よ、

そんな心配をしていると 集中治療室から、医師が出てきた

医師

どうも、

あの、お母さんは!!

医師

処置はしましたが

医師

今夜が山かと…

そんな、…

1人になる…

ッ……(泣)

おばさん

桜ちゃん、大丈夫だよ
ほら元気だして?

と、励まされたものの、 お母さんは結局、亡くなってしまった。

4年後…

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚