テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

その日皆は

俺をたった一人残して

''死んだ''

うり

…う''、嘘だろ、、

うり

……こんなの''、こんなのあんまりだ!!!泣

うり

ヒック''泣ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!

うり

じゃぱぱぁぁ''!!!たっつん''!!泣

うり

ヒロくん''泣なおきりさん!!!

うり

シヴァさん''もふくん!!泣''

うり

どぬくさぁぁ''ん泣!

うり

ゆあん泣''!!

うり

のあさん泣グス''えとさん''!!るなさん泣''!!

うり

なんで''泣!!なんでぇ泣!!!

ずっと一緒にいた皆が

俺の前から消えた

もし…俺が、

体調を崩していなかったら…

皆と一緒にいけてたのに

うり

ゴホゴホ''!

じゃぱぱ

うりりん大丈夫?💦

うり

ハァハァ。う''ん…平気

たっつん

そんなわけないやろ

じゃぱぱ

るな熱はどう?

るな

ピピピ))スッ…、38度です

るな

安静にしていたらすぐ治ります

じゃぱぱ

そっか

うり

ゴホゴホ''!!ごめん…じゃぱさん、

うり

せっかくの、旅行なのに''

じゃぱぱ

いいよ!大丈夫

じゃぱぱ

風邪なんていつ引くかわかんないし!

るな

一応お薬出しときますので、それを飲んでしっかり寝れば2、3日で治りますよ!

うり

ありがとう''るなさん泣

うり

ゲホゲホ!ゴホゴホ''( >д<)、;´.・ ィクシッ

たっつん

ほらほらもう寝ぇ

たっつん

またうりが元気な時に連れてったるやん

たっつん

なぁじゃぱぱ!

じゃぱぱ

うん💦、うりが元気な時にまたみんなで行こう!

うり

う''ん⁝( ;ᾥ; )⁝でも''い''ぎだがっだァァァ''

たっつん

はいはい寝るヽ( ・᷄∀・᷅ )ポンポン

じゃぱぱ

いっぱいお土産買ってくるね!

るな

うりさんお大事に!

たっつん

また1週間後な!

うり

う''ん''⁝( ;ᾥ; )⁝

じゃぱぱ

じゃぁね!

バタン🚪____

うり

はぁ……''タイミング悪すぎだろ''ゲホゲホ、

本当にタイミングが悪すぎた

なぜ風邪を引いてしまったんだと

泣きながら後悔をした

皆が居なくなるのを知ったのは その2日後だった

うり

はぁ……だいぶマシになったけど

うり

今から行っても間に合わねぇよなぁ〜

うり

テレビでもみよ、( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ

『次のニュースです』

『先日○○日に殺人犯が旅館内で暴れる事件がありました』

うり

うわ…おっかねぇ

淡々と話すニュースキャスターの声を聞いていた時だった……

『__警察の調査によると、』

『旅館内で宿泊していた人達は重体の方や軽傷の方が多かったらしく』

『旅館の経営者並びに関係者の方々も生存していたそうです』

『なお、この事件での死亡者は''11人''』

うり

えぇ、11人も?!……一体誰が__

俺はそこで、皆の名前がテレビに映ったのを見て

衝撃が走った

『死亡した方の名前は、』

『じゃぱぱ、のあ、たっつん、ゆあん、シヴァ、どぬく、えと、ヒロ、なおきり、もふ、るな』

『彼らは他の宿泊していた方々を守るために自ら走り出たそうで』

『宿泊していた人達の証言によると』

『「子どもが襲われそうになった時に飛び出して来てくれた」「自ら殺人犯を引き付けてくれた」』

『__と、取材で話してくれました』

『その後、殺人を犯した犯人は警察に捕まり動機を確認している模様です』

うり

う、嘘……だろ。

現実を認めたくなかった

これが、熱のせいで見た悪夢だったらとどれだけ嘆いたか…

でも、もうあいつらは帰って来ない

プルルルr....ピ、『おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません。ピーという発信音の後に、お名前とご要件をお話ください。』ピ____

うり

ポチ))📱……

うり

やっぱ…掛かんねぇよな

うり

そうだよな''…だって…''もういないもんなポロポロ))泣

うり

スタスタ…''

ヒュー🍃

うり

……俺も、今から、そっちに行くから。

そう言って俺は

高い屋上から飛び降りた

天国にいるあいつらに会いに行くため

もし、あの時___

''俺が風邪を引いてなかったら__''

''もし、あの時皆に行かないでくれと声を掛けていたら''

今も俺の傍に居てくれてたろうか……

そんなことを考えながら俺は空を見上げながら落ちていた

目を瞑ると皆の顔が浮かぶ

ただ、あいつらに会いたいという気持ちを抱えながら

落ちて行く俺に強い衝撃が走った

_________

______、、、、、

事故が起こる前の日に俺は必ず走り出す

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

134

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚