綾
ちょ、ちょっと紡さん、!?
それから、紡さんは
私の腕を強く引っ張りながら
全力で、走っていった
万里
あの、ちょっと、!
万里
二人とも、待ってください!
あれからどれくらい 走ったんだろう
綾
はあ、はあっ
紡
綾さん、大丈夫ですか?
綾
死ぬかと、思いました
流石に走りすぎたかな?
息が結構苦しい、!
万里
お二人ともっ、!
万里さんが後ろの方から 走ってくる音が聞こえる
万里
はあ、はあっ、!
万里
何でっ、そんなに早いんですかっ!
紡
ば、万里さん、
紡
ごめんなさいっ!
紡
綾さんを早くここに
連れてきたかったので、つい
連れてきたかったので、つい
綾
紡さん、
私のため、に?
紡
綾さんっ!
綾
は、はい!
紡
ここが、最後に紹介しておきたい
場所です!
場所です!
綾
ここ、が?
寮、?
紡
すみません!
紡
皆さんいますか?
ガチャ
???
ん?誰ですか?
???
!
???
マネージャー!
綾
ま、マネージャー?
マネージャーって、
紡さんの事だよね?
???
何か大事な用ですか?
紡
はい、そうです!
紡
急に訪ねてすみません
紡
皆さんに紹介しておきたい
人がいて
人がいて
紡さんは、私の方を見る
綾
っ!
???
、、、。
???
はい、分かりました!
???
ここで話すのもなんだし、
中に入ってください!
中に入ってください!
紡
そうですね
綾
あの、っ!
???
遠慮せずに、どうぞ上がってください🎵
そういうと、
彼はにっこりと笑ってくれた
綾
お、お邪魔しますっ!
ガチャ
綾
し、失礼します!
紡
そんなにかしこまらなくても
大丈夫ですよ
大丈夫ですよ
???
みんなっ!
???
マネージャーとお客さん
が来たよっ!
が来たよっ!
ダンダンダンダン!
突然、すごい音がしたか と思うと
目の前には 黄色い髪をした男性が立っていた
???
お客さんデスカ!?
???
とっても可愛いデス!
???
良かったらワタシと一緒に
お茶でもしまセンカ?
お茶でもしまセンカ?
綾
え、!?
綾
あの、ちょっと!?
???
おい、ナギ!
???
お客さんが困ってんだろ!
???
ごめんな、コイツ、悪いやつじゃないん
だけど、よく、女の子に反応すっから。
だけど、よく、女の子に反応すっから。
綾
あ、あの?
???
でも、この子可愛いデスヨ?
???
お前は反省しろよ!!
???
まあ、ミツ。
そんなに怒んなよ
そんなに怒んなよ
???
ナギも悪気はないんだし、さ
なんか、増えてる、!?
???
でもよ、!
ガチャ
???
ただいま戻りました
???
ただいまー
???
?
???
マネージャー?
その子は、どうしたんですか?
その子は、どうしたんですか?
紡
ああ、この方は、
お客さんです
お客さんです
紡
皆さんに紹介したいと
思いまして
思いまして
???
ああ、そうだったんですか!
???
ふーん、そうなんだ。
綾
!
また、増えてる、!
???
そーちゃん、王様プリンないの?
???
うん、あるよ
???
はい、どうぞ
???
ありがと、そーちゃん!
???
王様プリーン!!
ど、どうしよう
流石に気まずくなってきた、!
???
騒がしいですよ
???
あ、一織!
???
何なんですか、この騒ぎは?
紡
こ、これは、その
紡
いつも通り、皆さん
元気ですね😅
元気ですね😅
???
マネージャー!
あなたがしっかりしなくて
どうするんですか!?
あなたがしっかりしなくて
どうするんですか!?
???
久しぶりに会えたと思ったら、
あなたは、いつも、、、
あなたは、いつも、、、
綾
、、、。
???
で、そこにいる方は?
綾
私はっ、その、
紡
お客さんです
紡
皆さんに紹介しておきたい
と思いまして
と思いまして
???
そうならそうと
言ってくださいよ
言ってくださいよ
紡
ご、ごめんなさい
紡
いきなりのことで、
忘れていまして、、
忘れていまして、、
何か、突然騒がしくなったなあ
すごい不安になってきたけど
きっと、大丈夫なんだよね、?
続く