桃青 ｢ 別れましょう ｣

⚠️注意⚠️ 地雷＆純粋の方地球半周 nmnm キャラ崩壊注意

桃赤注意

別れましょう

僕は見た

桃くん

僕は知っている

前から桃くんは赤くんと出来ていること

それは

浮気されてたのを知ったのは2ヶ月前

桃くんのスマホだ、

ﾋﾟｺﾝｯ

赤くんは焦って口を大きくする

正直いって桃くんの今その顔

見てると辛いよ

僕が可哀想に見えちゃうじゃん。

分かってた、分かってたよ、

だいぶ前に浮気されてたってこと

だから大丈夫だから

赤くんは僕の手を取ってこう言う

と僕の耳元で

知ってた、知ってたから

大丈夫

大丈夫…

赤くんは声をあげる

僕は息が詰まってこの場からすぐにでも逃げ出したかった

早く逃げて、助かりたかった

ここにいると、僕みっともなく見えちゃうよ

…はやく、ひとりになりたい

はやく、泣かせてよ

"解放させてよ"

このことから一刻に解放されたい

もう、これ以上辛くさせないでよ

じゃあ、別れようって言えばいい？

ただ、そんな言葉僕からじゃ言えないよ

だってさ、

僕ね

まだ、桃くんのこと

"大好き"

諦めきれてないよ、

今すぐにでも、ぎゅーでもちゅーでもしたい。

…なんでこんなことになったのかなあ

思わず僕は涙を流す

溢れ出てくる涙は、止めようと思ってもなかなか止まらなかった

みっともないよ

だらしないよ

こういうの、桃くん一番苦手な人のタイプ

あーあ、せっかく別れたくないって言ってくれたのになぁ

僕のミスで別れちゃうじゃんか、

2人は口付けをした

僕は思わず心の中で｢は？｣と声を上げた

意味わかんないもん。

まだ別れてない、僕の前で他の人とキス？

はぁ？

意味わかんない

別れてからしろよ、

僕の何かが切れた

とぼけても無駄

僕を傷付けた人は絶対に

許さないんだから

お仕事頑張ってね

そう言葉を残して、僕は家へと向かった

僕は食欲も全て、やる気がなくなった

桃くんは今日の夜、帰ってくることは無かった

僕は1日ソファーに座り、桃くんの帰りを待った

夜の8時を過ぎようとしたその時

ガチャっと音がした

"別れようよ"

黄色のバラの花束を取り出した

｢別れましょう｣

浮気end