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hotoke

へ......?

いむくんが間抜けな声を出す

そうか、僕...いむくんと一緒にいたかったんや。

そうと分かったなら何だろうと一緒に行こう

初兎

僕も一緒に行くよ

初兎

そんで一緒に死ぬか!

hotoke

え?...いやいや、え?

初兎

なになに、どしたん

hotoke

いや、なんで?

hotoke

初兎ちゃんは何もしてないじゃん

hotoke

僕に気を使ってくれてるなら全然いらないよ?

初兎

はあ?そんなんちゃうし

初兎

僕は!いむくんと一緒にいたいからそうするだけ!

初兎

いむくんのいない生活なんて絶対つまらんしな

hotoke

で、でも

初兎

でもやない!いむくんがなんと言おうが僕はいむくんについて行く!

そこまで言うといむくんは黙ってしまった

初兎

それにさ、いむくんのこと心配やし

初兎

最後まで一緒にいたいしさ

初兎

お願い

いむくんは深刻そうな顔をして下を向いている

hotoke

初兎ちゃん

hotoke

僕本気なんだよ?

hotoke

本気で死のうとしてるんだよ?

初兎

知ってるよ

初兎

だからこそ一緒に行きたい

初兎

だっていむくんは一番の親友なんやから

するといむくんは目を丸くしてから、 嬉しそうな顔で泣き出した

hotoke

本当にいいの?グスッ

初兎

うん、もちろん!

hotoke

ありがとう....

そして、いむくんは涙を拭いて

hotoke

よし!じゃあ!初兎ちゃん!

初兎

は、はい!

ニッコリ笑って

hotoke

一緒に死にに行こ?

初兎

....!

初兎

うん!!!

そう僕に言った

hotoke

じゃあ初兎ちゃん

初兎

おん!どしたん?

hotoke

荷物準備してきて

初兎

切り替え早!!!

hotoke

早く早く〜もう出発するよ〜

初兎

わ〜〜!!ちょっと待って!!

これはいむくんと僕の逃避行の話

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