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テラーノベル(Teller Novel)

クロッち!

やっほーーー!

クロッち!

クロッち!です!

クロッち!

前回お母さんに見つかっちゃった!

クロッち!

どうなっちゃうのかな!

クロッち!

行ってらっしゃい!

夜だからね!

ドラケン

お袋さん、隆寝てしまったんですけどどこに運べば

三ツ谷母

まぁ、久しぶりに見るわわね、隆の寝顔

三ツ谷母

そうね、2階のすぐそばの部屋に運んで寝かせて来てちょうだい

ドラケン

分かりました

三ツ谷を部屋に運んで リビングに戻って来て向かい合って座る

ドラケン

ふぅ.....

三ツ谷母

........

ドラケン

(さて、まさかものの1日で見られたけどどこから話せば)

三ツ谷母

堅くん

ドラケン

は、はい

三ツ谷母

ものすごく聞きにくいんだけど

三ツ谷母

隆はいつからあんなに変態になったの?

ドラケン

・・・へ?

三ツ谷母

いや、タカシの趣味をバカにするわけじゃないけどね

三ツ谷母

お互い理解しあった上でお付き合いされてるみたいだし

三ツ谷母

ただちょっとびっくりしたのね

三ツ谷母

あんなに真面目だった隆が急にあんなことするから

ドラケン

.......プッ

ドラケン

ハハッ、

ドラケン

やっぱ親子ですね

ドラケン

面白いところはお袋さんにだったんですね隆の奴

三ツ谷母

え、

ドラケン

おかげで話しやすくなりました

三ツ谷母

そ、そぉ?

ドラケン

えぇ、これから話すことは息子さんに関する真剣で、それでいて全部本当に起こった真実です。

ドラケン

疑わずに最後まで聞いてくれますか

三ツ谷母

わかったわ

ドラケン

ありがとうございます

ドラケン

実は....

これまであったことを話す

三ツ谷母

吸血鬼の生き残り....

三ツ谷母

聞いても信じられないわね

ドラケン

見た目が人間のままだからですよ

ドラケン

今ときます

キーン 視覚効果を解く

三ツ谷母

・・・・・

ドラケン

これが本来の俺の姿です

赤い目に尖った耳 鋭い牙と血色の悪い様な白い肌

ドラケン

すみません、驚かせてしまいましたよね

三ツ谷母

えぇ、たしかに驚いたわ

三ツ谷母

話に嘘はないみたいね

ドラケン

えぇ、

ドラケン

すみません。息子さんに勝手なことしてしまって

三ツ谷母

私は気にしていないわ

ドラケン

え?

三ツ谷母

合意じゃいところは正直許せないところはあるけれど

三ツ谷母

隆を助けたくて必死だったみたいだし

三ツ谷母

隆もそれを受け止めて自分に起きてることに理解して向き合っていて、それでなおあなたのそばにいるのなら

三ツ谷母

私がそれをどうこう言う資格なんて無いもの

ドラケン

お袋さん

三ツ谷母

だから隆のこと捨てたりなんかしたらあの世からでも呪っちゃうんだからね!

ドラケン

ははっ、それは怖いですね

ドラケン

約束します、この命尽きるその日まで隆の事ずっと愛し続けることを

三ツ谷母

ありがとう

三ツ谷母

もうひとついいかしら

ドラケン

はい?

三ツ谷母

隆の身体のことは知っているのかしら

ドラケン

....

ドラケン

はい.....本人から打ち明けてもらいました

三ツ谷母

そぅ...

ドラケン

そのうえで、俺は息子さんの事愛しています

ドラケン

俺自身、聞いた時は正直理解が出来なかったし、ずっと神経質に潔癖かってくらい自分のこと気にする息子さんに疑問も持っていました

ドラケン

でも、俺はそれでも自分の身体と向き合って上手く付き合っている息子さんの姿に、そして何より自分のことを後回しにしながら相手を気遣うその心行きに自然と引かれていきました。

三ツ谷母

ふふ、あの子は人を惹きつける素質を持っているからね

ドラケン

はい、

ドラケン

本人がいないのにこんなことを言うのは本当に勝手かと思うのですが、

ドラケン

絶対息子さんの事幸せにしてみせますので、どうか息子さんを俺にください

三ツ谷母

・・・

三ツ谷母

本当に、礼儀正しくて、せっかちで、それでいて誠実な人なのね

ドラケン

・・・やっぱりまだダメですか

三ツ谷母

そうね、まだダメだわ

ドラケン

......

三ツ谷母

しっかりと順番は守らないとね

ドラケン

え?

三ツ谷母

私に許可を取る前に、まずは隆にプロポーズが先でしょう

ドラケン

あっ////

三ツ谷母

しっかりと隆と話し合った上で、結ばれる事が決まったらまたいらっしゃい。いつでも待っているわ

ドラケン

...ははっ、さすがは母親ですね

三ツ谷母

母親ですから

三ツ谷母

それじゃあ私はもう寝るから堅君もゆっくり休みなさいね

ドラケン

はい、おやすみなさい

三ツ谷母

おやすみなさい

ドラケン

ふぅ.....母親...かぁ....

ドラケン(35歳)

お母さん!

ドラケン母

あら堅、どうしたの?

ドラケン(35歳)

ギュッ(抱きつく)

ドラケン母

わっ!ふふ、いくつになっても堅は甘えん坊ね

ドラケン(35歳)

俺母さんにこうしてもらうの好きだもん

ドラケン母

あらどうして?

ドラケン(35歳)

なんか暖かくて安心する

ドラケン母

ふふっ、可愛いところもあるのね

ドラケン(35歳)

可愛くねぇって

ドラケン母

可愛いわよ

ドラケン(35歳)

もうお母さんったら///

ドラケン

ハッ!

ドラケン

夢か...

ドラケン

・・・・

ドラケン

俺にもそんな時があったな。

ドラケン

母さんが生きてたら、俺の母さんもあんな感じだったのかな

ドラケン

もう大昔すぎて覚えてねぇな

外は日が登り始めた頃

ドラケン

.....飯作っておくか

数時間後

三ツ谷

ふぁ~ぁ、

三ツ谷

おはよう

三ツ谷母

おはよう隆

ドラケン

おはよう

ルナ

おはよう

ルナ

お兄ちゃんおそいよー

三ツ谷

いや、標準時間だっての、ルナたちが早いんだろ

ドラケン

いや、隆は普段から遅いぞ

三ツ谷

なっ////

ドラケン

お、どうした急に顔赤くして

三ツ谷

おまっ////急に名前でよぶな!

三ツ谷

心臓に悪いわ!

ドラケン

なんだそんなことか

ドラケン

でも悪いなここは隆の家だから、苗字呼びすると全員反応するだろ?

ドラケン

ルナちゃんに言われてな、

ドラケン

たまにはいいだろ?

三ツ谷

うっ///

三ツ谷

ったく、しょうがねぇなぁ...うちにいる間だけだからな////

ドラケン

おぅ

三ツ谷母

朝から随分ラブラブね!

ルナ

あ!おかさあん邪魔したらダメだよ!

ルナ

せっかく可愛いお兄ちゃん見れたのにぃ

三ツ谷母

ハイハイごめんなさいね

三ツ谷母

そんなことより早く顔洗って来なさい

三ツ谷母

堅君の料理が冷めちゃうわよ

三ツ谷

いや、母さんは何人の彼氏にサラッと飯作らせてんの

三ツ谷母

あら、私は頼んでないわよ

三ツ谷母

全部堅くんが勝手に作ってくれたしすごい助かってるんだから

ルナ

なにげ恥ずかしがってるのに普通に彼氏っていうお兄ちゃんずるいよねー

ドラケン

それも俺も思ったわー

ルナ

なんだ堅さん気が合うじゃんLINE交換しよ

ドラケン

おぅいいぜ、たまに隆の寝顔おくってやるよ

三ツ谷母

あら、それわ私も見たいかも

三ツ谷母

私もと交換しましょ

ドラケン

構いませんよ

三ツ谷

いつの間にうちの家族とこんな仲良くなってんだよ

ドラケン

別にいいだろ

ドラケン

しっとか?

三ツ谷

いや別にそういう訳じゃ////

ドラケン

ほんとにお前可愛いな

ルナ

お兄ちゃんは可愛くて当たり前なの

ドラケン

そうだな

三ツ谷

お前らなぁ!

つづく

クロッち!

はい!ここで終わってごめんなさい!

クロッち!

三ツ谷ファミリー可愛い

クロッち!

書いててほんとに楽しいなぁ

クロッち!

次回は、どうなって欲しい?、

クロッち!

なんてね!ネタはあるからまっててね!

クロッち!

それじゃあGoodnight!

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309

コメント

2

ユーザー

お母チャマ(は?) 性格違ったら想像しただけでストーリー崩壊しそう

ユーザー

お母さんが、優しい空気読める人でよかった…

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