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リリエン

二十六日目!

お題:時計、槐、6116

リリエン

槐(えんじゅ)とは

リリエン

幸運を呼ぶとされる縁起の良い木で

リリエン

花言葉は「上品」「幸福」「慕情」です

リリエン

またエンジェルナンバーの6116は

リリエン

ポジティブな思考で未来を見ていれば

リリエン

理想は具現化されるでしょう、的なことです

登場人物

水♀

名家の娘。政略結婚として近々青と結婚する。

水の家にいる槐の精霊。守り神のようなもの。

水の婚約者。水に一目ぼれしている。

リリエン

大正とかそこら辺の時代が舞台です

リリエン

こちらはnmmn作品となります

リリエン

苦手な方は見ないことをお勧めします

リリエン

またご本人様達とは一切関係ございません

リリエン

自作発言 パクリ 無断転載はNGとなります

リリエン

それではどぞ!

遠いような近いような

自分にとってはほんの少し前のこと

愛した人は人だった

人でない自分はどうしようもなかった

だから俺は見守ることにした

「いつかまた会おう」と

そう、言ってくれたのだから

水の父

と、いうわけで

水の父

正式にお前と猫宮様の子息との婚姻がまとまった

水の父

大体一か月後にご子息様もまた来られるようだから

水の父

しっかりと準備しておくように

水♀

はい、父上様

)))ボフッ

水♀

はぁー・・

水♀

もう少しで僕もお嫁入かぁ

水♀

あと少ししか自由な時間がないなぁ

使用人

お嬢様

水♀

ん?なにー?

使用人

そろそろ日課の散歩の時間ですよ

水♀

あー、そっか・・

水♀

うん、じゃあお部屋のお掃除よろしくね

使用人

かしこまりました

水♀

はぁ・・

水♀

七月初めとはいえ、ちょっと暑いなぁ

水♀

(もうちょっとしたら本格的な夏だよね・・)

水♀

散歩が苦しい季節・・やだなぁ

~♪

水♀

水♀

なにか・・聞こえる?

水♀

(多分、この辺り・・)

~~~♪

水♀

わぁ✨

水♀

(綺麗な人・・男の人だよね?)

水♀

(新しい庭師さんか何かかな?)

~♪・・ん?

水♀

あっ・・

・・・

水♀

あの・・えっと・・

・・・え?

見えてるん?

水♀

へ?

水♀

(見えてる?)

嘘やろ・・

水♀

???

水♀

えと・・僕、ほとけって言います

水♀

貴方は・・?

・・・悠佑

水♀

悠佑・・さん?

おん・・

水♀

・・・

水♀

(気まずい!)

なぁ

水♀

ひゃい!

ふはっw

なんや、その返事w

水♀

あ、えと//

www

水♀

わ、笑わないでください!//

すまんすまんw

水♀

むぅ・・

ほとけはこの家の人なん?

水♀

そ、そうです

敬語じゃなくてええよ

水♀

あ、うん

そうかぁ・・じゃあ

あいつの子孫なんやなぁ・・

水♀

あいつ?

ん?あぁ、こっちの話

水♀

・・悠佑さんは庭師?

ん?ちゃうで?

水♀

違うの?!

俺はそうやな・・

守り神みたいなもんやなぁ

水♀

神様?!

めっちゃ驚くなぁw

水♀

だってだって神様だよ?!

水♀

凄い!本当にいるんだ!✨

まぁ、多分ちょっと違うと思うけどなぁ

水♀

なぁんだ、違うんだ

まぁ近い存在ではあるけどな

水♀

そういえばさっき歌ってたよね?

あぁ、歌ってたな

水♀

声すっごく綺麗だった!

はは、ありがとw

まぁ歌しかすることもないからな

水♀

そうなの?

もう三百年くらいここにおるからな

水♀

三百年?!

そうやで

水♀

僕の家ができてからずっとじゃん!

だから守り神みたいなものって言ったやろ?

水♀

・・・兄貴って呼んでいい?

えぇけど・・なんでなん?w

水♀

僕よりすっごく年上だし

水♀

それに、なんかとっても親しみやすいから!

なんやそれw

「お嬢様ー!」

水♀

ん?

誰か呼んどるな

水♀

僕を呼んでると思うんだけど

水♀

まだそんな時間じゃ・・わっ!

水♀

もうとっくに終わってる!

!・・それ

水♀

これ?腕時計だよ!

水♀

先祖代々伝わってるんだ!

そうか・・

水♀

僕そろそろ行かなきゃ!

水♀

また明日も来るね!兄貴!

あ、あぁ

また明日な

水♀

ばいばーい!)))タッタッタ

・・・

不思議なもんやな・・

~その日の夜~

水♀

あー、面白かった!

水♀

まさか神様みたいなのと会うなんて・・

水♀

なんかおとぎ話みたい♪

水♀

明日が楽しみだなぁ・・

~翌日~

水♀

兄貴~!

なんや、ほんまに来たんか

水♀

この時間は僕、暇だからね!

ふーん、そうか

水♀

兄貴ってずっと前からここにいたんだよね

そうやで?

水♀

じゃあなんでこの年になるまで

水♀

僕見えなかったんだろ

水♀

父上様達も教えてくれなかったし

・・みんながみんな見えるわけじゃないんよ

ほとけは久々の”見える側”の人間なんよな

水♀

ふーん・・

あと俺がこの姿でいられるのは

七月、八月だけやからな

水♀

え?なんで?

神様には宿るものが必要なんよ

それを御神木とか御神体とか言うんやけど

水♀

うん

俺の場合、この木が御神木

水♀

これ?この白い花の?

槐って言う木でな

俺はまだ宿って短いから

花が咲いている時期しか現ることができないんよ

水♀

へー、そうなんだ

まぁあと少しもすれば

どんな季節でも現れられるんやけどな

水♀

そっかぁ・・

水♀

毎日会えたらいいのにな

そればっかりは時間が経たんとな

水♀

・・・

~七月中旬~

あれからほぼ毎日来るなぁw

水♀

暇だからね♪

水♀

今日はお土産があるんだ~♪

ん?なんや?

水♀

じゃーん!和菓子!

おぉ✨

水♀

お茶会しよ!兄貴!

・・・ふむ

)))ぽん!

水♀

わっ!

水♀

びっくりしたぁ・・え?

水♀

あに・・き?

黒♀

おん、そうやで♪

水♀

え?!女の子になってる?!

黒♀

神様やからな♪姿も自由に変えられるんよ♪

水♀

凄い!可愛い!

黒♀

せっかくお茶会するなら

黒♀

女の子同士のほうが話も弾むと思ってな♪

水♀

わーい!兄貴好き~♪

黒♀

簡単やなぁw

~七月下旬~

水♀

兄貴出会ったとき

水♀

歌を歌ってたよね?

あぁ、そうやな

水♀

どんな歌知ってるの?

最近のは知らんなぁ

二百年前で止まってるわ

水♀

ふーん

水♀

ねぇねぇ、歌ってみて!

二百年前のやぞ?

水♀

でも兄貴の歌声綺麗だもん!

水♀

それにとっても落ち着くし!

しゃーないなぁw

水♀

わーい!

~♪

水♀

(・・・やっぱり落ち着くなぁ)

水♀

・・・)))うとうと

水♀

・・・)))すやぁ

~♪・・ん?

・・・おやすみ、ほとけ

~八月上旬~

水と青が会う日

水♀

(・・おしゃれって慣れないなぁ)

スッ(ふすまを開ける音)

失礼します

水♀

ごきげんよう、猫宮様

・・・どうも

水♀

(・・・やっぱ嫌われてるのかなぁ)

水♀

(出会ってからずっとこの調子だし)

・・・あの

水♀

はい?

少し、町へ行きませんか?

水♀

え?

・・・

水♀

・・では、その用意をしてきますので

水♀

少々お待ちくださいませ

!・・はい!

水♀

(・・・着替えるの面倒くさいな)

水♀

(まぁでも、重い着物から逃げられるしいいや)

・・・

水♀

・・・

水♀

(なんも話さないの?!)

水♀

(・・兄貴なら話しかけてくれるのに)

水♀

(ん?なんで兄貴?)

あの・・・

水♀

は、はい!

その、暑いでしょうから

どこかの店にでも入りませんか?

水♀

あ・・そう、そうですね

水♀

じゃあそこの店にでも・・

~呉服・雑貨屋~

水♀

わぁ✨

水♀

(綺麗な着物がいっぱい!)

・・・

店員

何かお探しですか?

水♀

えっと・・

店員

私この店の店員をしております

店員

ご夫婦でお選びですか?

水♀

え?!あ・・いや・・//

いえ・・//

水♀

(ん?・・猫宮様照れてる?)

まだ婚約中の身でして・・

店員

まぁそうだったんですか!

店員

そういえばとてもきれいな布があるんです!

店員

お客様合わせてみますか?

水♀

え?!で、でも・・

行ってきてええで

水♀

店員

では参りましょう

店員

私の母が着付けをしますから!

~side 水~

店員

こちらです

水♀

わぁ・・綺麗な布・・

店員

ふふ、可愛い柄よねぇ

水♀

はい!とっても!

店員

じゃあちょっと合わせてみましょうか

水♀

あの・・・聞きたいことがあるんですけど

店員

何かしら?

水♀

その・・僕もうすぐ結婚することになっていて

店員

あら、おめでとう♪

水♀

ありがとうございます

水♀

でも政略で、うまくいくかとても不安で・・

店員

あら

店員

・・・私もね政略なの

水♀

え?!

店員

でもね、うまくいくって考えていたら

店員

案外どうにでもなるのよ

水♀

・・・

店員

だから貴女も、きっと大丈夫よ

水♀

・・そうですね

水♀

ありがとうございます

水♀

もう夕暮れですかぁ

水♀

時が経つのは早いですね

そうですね・・

・・・あの

水♀

はい?

これ・・どうぞ

水♀

え?

水♀

これ・・簪?

・・・さっきの店で買ったんです

水♀

猫宮様・・

僕は、あまり表情とか感情が表に出ません

それできっと貴女に迷惑をかけます

水♀

・・・

でも、貴女のことを大切に思っています

水♀

え・・

それだけは、忘れないでくださいね

~八月中旬~

水♀

・・・)))ぼー

ほとけ?どうしたん?

水♀

え?!あ・・いや・・

水♀

ごめん、なんでもない!

そうか?

夏バテ・・とかじゃないか?

水♀

大丈夫!ありがと

水♀

(猫宮様の言葉が離れない・・)

水♀

(でも・・僕は・・)

そういえばこの前

ほとけ、男と一緒におったな

水♀

え?!

許嫁か?

水♀

う、うん・・まぁ

そうか

いい縁談に恵まれたんやな!)))にこっ

水♀

水♀

(あれ・・僕・・どうして・・)

かっこええし頭よさそうやし

きっと幸せにしてくれるやろ

水♀

(今・・すごく)

水♀

(悲しくなったんだろ・・)

~その夜~

水♀

・・・

水♀

(兄貴がいなくなるまであと少し)

水♀

(きっと僕が嫁ぐのももう少し)

水♀

(・・・猫宮様はいい人)

水♀

(多分少し不器用なだけ)

水♀

(わかってる、分かってるけど)

水♀

・・・どうしよう

~八月最終日~

・・・お、来たか

水♀

こんにちは、兄貴

改まってどうしたんよw

水♀

だって・・もう最後だもん

そうやなぁw

水♀

・・・ねぇ兄貴

ん?

水♀

この時計に、何か思い入れでもあるの?

え・・

水♀

初めて見せた時

水♀

目の色が変わっていたから

水♀

もしかして前に言ってた

水♀

”あいつ”に関係しているんじゃないの?

・・・

水♀

ねぇ、教えて

・・・

・・・わかったわ

その時計はな

俺の好きな人が持っていたんよ

水♀

兄貴の・・好きな人?

親の形見やって言って

よくつけていたんや

・・・でも俺は人やないから

縛り付けることはできんかった

水♀

・・・

でも「また会おう」って言ってくれたから

ずっとここで待ってるんよ

水♀

その人はまだ・・

会えてないわ

見たら一目で分かるしな

水♀

・・・そう、だったんだ

水♀

じゃあ兄貴がここの守り神なのは・・

その子供たちが

生きていくのを見守っていきたかったから、な

水♀

・・・

・・・でももう会えんかもなぁ

水♀

え?

あれから随分時が経った

・・・そもそもどこにいるかもわからんし

水♀

兄貴・・

ごめんな、ほとけ

こんな話、するつもりやなかったんやけどな

水♀

・・・

水♀

あのね

ん?

水♀

僕、少し前にある人から教えてもらったんだ

水♀

上手くいくって思っていれば

水♀

きっとそうなるんだよ、って

・・・

水♀

だから兄貴

水♀

きっといつかまた会えるよ!その人に!

いつか・・いつか、か

そうやな、ありがと、ほとけ

水♀

ううん、どういたしまして!

水♀

・・・そろそろ行かなくちゃ

おん、またな

水♀

・・・うん、またね!

水♀

・・・

水♀

・・・好きだった、な

それから僕は猫宮様と結婚した

猫宮様が婿入りしてくれたおかげで

僕は今も、この家にいる

あれ以来、兄貴の姿は見たことがないけれど

なんとなく、そこにいるのはわかっている

~時は流れ~

白♀(3歳)

おかーさん

水♀

ん?なに?

白♀(3歳)

おとーさんのこと、好き?

水♀

え?!//

水♀

す・・好きだけど//

白♀(3歳)

そっか!

白♀(3歳)

よかったね、おとーさん!

・・・そうやなぁ

水♀

い、いふくん?!//

俺の嫁さんはかわええなぁ♪

水♀

うぅ・・//

赤(1歳)

ふぇ・・

水♀

あ・・

赤(1歳)

ふぇえええん

水♀

あー!よしよし

なんや?!おむつか?!

水♀

いや多分うるさかったから・・

・・・一生の不覚

水♀

言いすぎじゃない?

桃(4歳)

しょーちゃん

桃(4歳)

おかあさんたちのじゃましちゃ、だめだから

桃(4歳)

おにわにいこ!

白♀(3歳)

そうやな!

あ、気を付けるんやで?!

桃(4歳)

しよーにんさんも付くしだいじょうぶ!

白♀(3歳)

だいじょーぶ!

いってきまーす)))パタパタ

ほんまに大丈夫やろか・・

水♀

ふふ、親ばかだねw

白♀(3歳)

なつやねぇ、ないちゃん

桃(4歳)

なつだねぇ・・

桃(4歳)

あつい・・

白♀(3歳)

もうばてたん?

使用人

少し休憩しましょうか

桃(4歳)

そうする・・

白♀(3歳)

うちちょっと先行くな!

使用人

あまり遠くはだめですよ!

白♀(3歳)

わかっとる!

白♀(3歳)

んしょ・・んしょ・・

白♀(3歳)

あれ・・?

黒♀

すーすー

白♀(3歳)

・・・きれい

黒♀

・・・)))ぱちっ

黒♀

・・・!

黒♀

しょ・・う・・?

白♀(3歳)

・・・・ゆーくん?

リリエン

おかえりなさいませー!

リリエン

いつかこの話の続きを書きたい!

リリエン

お題よ、こい!!!

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また453タップお疲れさまでした!

100日お話を書く(前編)

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