三郎
兄さん
謝怜
なんだい?三郎
三郎
今日、鬼市に行かない?
兄さんが気に入るかもしれないものが極楽坊にあるんだ
兄さんが気に入るかもしれないものが極楽坊にあるんだ
謝怜
それはいいな!
謝怜
どんなものなんだ?
三郎
行けば分かるよ。ついて来て
謝怜
こここここ、これは?!!
(三郎極楽坊であるものを渡す)
謝怜
東洋の国にあるとされている伝説の刀じゃないか?!!
謝怜
どうやって手に入れたんだ?!
三郎
兄さんが喜んでくれて俺も嬉しいよ。
三郎
それは、俺が東洋に行って高値で売ってもらったんだ。
謝怜
本当に凄いよ!三郎!!!
謝怜
この刀は、とにかく光沢が美しいな。切れ味も良さそうだ!!それに
三郎
それに?
謝怜
三郎に扱いやすそうな刀だ!
三郎
そうかな?三郎は兄さんにこれをあげようと思って買ってきたんだけど
謝怜
いや、それはもったいないよ!三郎!
謝怜
君が扱った方がこの刀も喜ぶ!!
三郎
兄さんがそこまで言うなら、俺が使おうかな。
謝怜
そうしてくれ!
謝怜
ところで、三郎?
謝怜
それ、もっと近くで見てもいいかな?
三郎
もちろんだよ。
謝怜
(刀をみて、うっとりする殿下)
三郎
兄さん。兄さんがそうしたいのならいつまでもそうしていいのだけど、、
謝怜
さ、三郎!すまない。近すぎたかな
三郎
待って。そのままでいい
三郎
三郎から離れないで
三郎
(三郎近づく。ハグする)
謝怜
さ、さ、三郎?!







