ゆあん
ただ、布団で寝ていた。
ゆあん
誰かに呼ばれた気がした。
と、同時。
体が動かなくなった。
ゆあん
ゆあん
そして、声がした途端、金縛りは解けた。
<ゆあんくん──
ゆあん
ゆあん
その時の時刻はまだ5:27。
いつもより、1時間早く、俺は起きた。
ゆあん
俺の部屋は2階。ただ1人。
シェアハウスしてる皆の半分は、1階だ。
ゆあん
なおきり
なおきり
ゆあん
居ないはずの君が、そこに居た。
ゆあん
絶対に、ありえなかった
ゆあん
だって、なおきりさんは
ゆあん
なおきり
別居してるだろ?
ゆあん
なおきり
ゆあん
本当に、意味がわからなかった
ゆあん
ただその感情だけが勝ちに勝って、
ゆあん
なおきり
ゆあん
<ゆあんくん?どうしたんですか?
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ただ、怖かった。
この家は、
ゆあん
<ゆあんくん、どうしたんですか?
ゆあん
<ゆあんくん、どうしたんですか?
ゆあん
階段を降り始めて、5分程だろうか。
ゆあん
なおきり
ゆあん
下から見上げてくるなおきりさん。
<ゆあんくん、どうしたんですか?
上の階からは、まだなおきりさんの声がする
ゆあん
なおきり
<ゆあんくん?どうしたんですか?
ゆあん
起きたら、リビングに居た。
なおきり
ゆあん
どぬく
ゆあん
どぬく
ゆあん
もふ
なおきり
ゆあん
俺が目覚めた時の時間は6:00ぴったり。
なおきり
もふ
なおきり
どぬく
ゆあん
俺が見た、なおきりさんは誰?
俺が聞いた、声は誰?
なぜ、同じことを繰り返してたの?
そんな事が絡まって、絡まりあって、
ゆあん
なおきり
俺は、体験したことを話した。
きっと夢だよ、と皆が言った
なおきり
どぬく
もふ
”きっと”
みんな、笑っているつもりだったのだろう。
でも、誰一人として、目が笑ってなかった。
ゆあん
なおきり
それきり、俺は、その場にいた全員と友達に引越しをしようと、相談した。
この家にいたくなったからだ。
ゆあん
俺は、何を言ったのか。
なおきり
どぬく
もふ
俺も覚えてない。
ただ、俺はその後、
気付いたら神社にいた。
ゆあん
ゆあん
知らない神社。
俺は、また、
気付いたら皆と喋っていた。
リビングで。
ゆあん
ゆあん
なおきり
どぬく
もふ
ゆあん
なおきり
ゆあん
ゆあん
ゆあん
俺は、その先を言うのをやめた。
みんなの顔が、口は笑っているのに
目が笑ってなかったから
ゆあん
なおきり
どぬく
もふ
END. NEXT……♡150
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