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私は１人ぼっちだ
10歳の時に交通事故で両親を亡くし、今では親戚の夫婦の下で暮らしている
叔父さんも叔母さんも優しいけれど、私は未だに家に居るのは居心地が悪い
だからこうして夜な夜な高校の友達と外に出て遊んでいる
今日だって23時まで友達と遊んでた
一春
もう叔父さんも叔母さんも寝てるだろうから帰ろう…
数分後……
一春
ただいま、ってもう皆寝てるか
ガチャ……
え？……ドアが開く音がしたけど、もしかして…
叔母
一春ちゃん……
一春
お、叔母さん……
叔母
またこんな時間までどこにいたの…
叔母
もう許可無しに夜中に遊びに行かないって約束したでしょ？
一春
あ、ちょっと図書館で勉強してただけだよ…
叔母
嘘おっしゃい
叔母
こんな時間まで図書館が開いてる訳ないでしょう
一春
(あ、そっか私の馬鹿……)
叔母
まぁ、いいわ
もう遅いし早く寝なさい
もう遅いし早く寝なさい
叔母
お腹が空いてるなら冷蔵庫に夜ご飯入ってるからね
一春
うん…ありがとう
一春
お腹は空いてないから寝るね
一春
おやすみなさい
叔母
わかったわ
叔母
おやすみ
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作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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