小さい頃、迷子になった。
その時は3とか4歳だった
家の場所は知っていても住所は分からないから誰にも助けを求められないし、
そもそも人気の無いところだった
後ろから気配がした
もしかしたら現地の人かもしれない。
そう思って振り返った
でも、違った。
目が飛び出ていて、口が大きくて発達した牙
足は逆関節、腕は長く、大きい掌には鋭い爪
涎を垂らして私に襲いかかってきた
幼いながら死を察した
その時
呪霊
幼少期の月下
○○○○
○○○○
背の高い男の人と、煙草を吸っている茶髪のボブの女の人が私を助けてくれた
その後は高専と呼ばれた場所で一時的に保護された後、交番で家族と再開した
あの2人の顔は今でも鮮明に覚えている
恩返し
もしくはあの時のお礼を言いたい
-現代
五条悟
如月月下
如月月下
今日から私は
呪術高専に入学する
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