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ちょこ
ちょこ
ちょこ
ちょこ
ちょこ
いむ
強く願いながら鳥居を通った 弟が重病を患っている 今日は大事な手術 成功して…また一緒に 弟と過ごしたい ただそれだけを願って
いむ
いむ
好奇心が湧き 行ってみた
いむ
いむ
いむ
とても奥深いところだ ここまでの道自体は 数年誰も通ってない感じだったのに 建物が見えた途端 周りの敷地だけが 凄く綺麗だった
黒猫
いむ
いむ
いむ
いむ
黒猫
黒猫
いむ
どこから来たかの返事をするように ついてこいと言わんばかりに こっちの様子をみながら 歩く猫 どうせ僕は暇だし ついていくことにした
いむ
黒猫
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黒猫
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変わった人だなって思った でもこの人と話してると なんだか落ち着く そして楽しい
いむ
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また曖昧な回答だ 謎が多いな でも仲良くなりたい!
いむ
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それから僕は殆ど毎日、 いふくんのところに行くように なった
いむ
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いむ
いふくんは学校に 行ったことないという 確かに毎日日中にいるし いつも白と青の袴姿 まぁ僕も学校サボってるから いふくんに会えてるんだけど
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やっぱりいふくんは変わってる いくら忘れっぽいからって 自分の名前とか親のことを 忘れたりしない 常々疑問に思っていたが ここの神社ってなんて名前だっけ? どうして僕はここに毎日 来てるんだっけ? どんどんどうして?という疑問で 埋め尽くされていく そんな時
いふ
いふ
いむ
いふ
いふくんは夕方が近づくと 速く帰れと急かす そこまでなにかあるのか? と思うが毎回だ、 一体何を急いでいるのだろう
数日後
いむ
そろそろ学校に来ないと 進級出来ないと脅され 泣く泣く学校にかよっている 夕方はいふくんが居ないと 言っていたので 最近会えていない ホントに居ないのか 今日は会えるかもしれないと思い いつもの神社に足を運んだ
いむ
いむ
いむ
いつもの場所は変わり果てていた 草木が生い茂り 建物に絡みついて あたりが見えないほどに 数日でなるようなものじゃない ここはどこ?
いふ
いふ
すぐに分かった いふくんだ とても急いだ 声の聞こえる方へ
黒猫
いむ
黒猫
ここは通させないと言わんばかりに 威嚇しこっちを見ている猫 普段こんなことしないのに でもこの奥にいる いふくんが…声が聞こえる
いむ
いむ
黒猫
いむ
いふ
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いむ
何かおかしい いつも敬語なんて使わないし 何より…
いふ
いむ
いふ
いふ
ホントにどうしちゃったの? いふくんがいふくんじゃないみたい
いむ
黒猫
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いふ
いふ
いふ
いむ
これが夕方来ちゃだめな理由? 何かがおかしい 明日日中にいふくんに会いに行こう 今日の話も明日しよう
いむ
いむ
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次の日行くと いつものいふくんに戻っていた 昨日のは誰だったのか
いむ
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
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黒猫
黒猫
黒猫
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黒猫
黒猫
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黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
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黒猫
いむ
いむ
黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
6年後
いむ
今僕は社会人 高校もなんとか卒業して 大学も卒業した 世界はとても平和だ でもこの平和が当たり前じゃない ことを知っている 6年間いふくんを探し続けているが 全く行方が分からない 普通に今は働いているのかな… 同級生だし23歳か…
黒猫
いむ
いむ
6年前に僕が話した猫に そっくりだった ついてこいと言わんばかりに こちらを見ている ついて行けばいいのか? そこにいふくんは居るの?
いむ
黒猫
黒猫
いむ
いむ
黒猫
いむ
どうしても会いたくて 諦めきれなくて 最後に話したことの続きが 言いたくて
死ぬ物狂いで走ってきたゴールは いふくんと最初にあった場所だった
いむ
いむ
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そこには一人の 男性 後ろを向いていて顔が見えない
黒猫
いむ
黒猫
いむ
黒猫
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黒猫
猫と誰かが話している 聞こえないよ でも…
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いむ
風に揺れるネイビー色の髪の毛 どこまでも広がりそうな 温かい瞳の色 猫に対しても微笑んでいる いふくんにしか見えない
黒猫
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黒猫
いむ
黒猫
黒猫
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いむ
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