/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
すみれ
オハヨー☀今日はサクラの誕生日だね〜
愛菜
そうだね〜何買いに行く〜？
すみれ
サクラ何が好きだっけ？
ナレーター
ごにゃごにゃと話しているうちに話は終わった
桜
おはよう今日遊ぶんだよね?
すみれ
うん遊ぶよー
愛菜
1時にサクラん家だったよね
桜
そうだよ
愛菜
了解!じゃあまた1時にね
桜
はーい
ナレーター
そして1時になった
だがまだサクラの家には誰1人来ていない
だがまだサクラの家には誰1人来ていない
桜
(あれまだだれも来てないLINEしてみよう
桜
みんなーもう1時だけど
すみれ
ごめんちょっと遅れるね
愛菜
私も1時半には着くはず
桜
わかった
ナレーター
サクラは少しがっかりしたような表情をして椅子に背もたれた
すみれ
あそういえば
桜
どうしたの?すみれ
すみれ
机の中見てくれる?
桜
えっあ、うん
ナレーター
桜が不思議そうに机の中を覗き込んでみると何か光るようなものが見えた
桜
(ガサゴソゴソッがさごそ
桜
あれこれなんだろうこんなもの入れたかなぁ
愛菜
何が入ってた?
桜
何か光るもの。これは何?
すみれ
まぁまぁとにかくそれこすってみて
桜
?
愛菜
とにかくとにかく早くこする!
桜
まーたー現実でもないこと言わないでよまぁいいややってみるよ
ナレーター
桜があきれたような顔で光るものに手を伸ばしさすった。だが一向に効果は見えてこない
桜
(ほら何もなんないじゃないあてにならない
すみれ
桜!何かなった?
桜
何もなるわけないじゃない笑ただの光る石なんだから
愛菜
ちょっと待って!それはただの石じゃないネット通販で15,000円もしたんだよひどいよもう一回こすってみて一生懸命!!
桜
何かよくわからないけどまぁとにかく言われた通りにやってみるよ
ナレーター
するとまぶしい光に包み込まれどこかに吸い込まれていくような気がした
桜
(((待ってこれは何なの?!
ナレーター
気がつくと桜はすみれの家にいた
桜
待って!これは何?なんで私はここにいるの!家にいたはずなのに
すみれ
桜、お誕生日おめでとう
ナレーター
光る宝石のことで頭がいっぱいになった桜はお誕生日の事なんてすっかり忘れていた
愛菜
お誕生日おめでとう
ナレーター
裏切られたと思った桜の目からは涙があふれだした
桜
ありがとうありがとうありがとう× 100
ナレーター
何回も何回も桜は2人にありがとうと言い続けた
すみれ
これからもずっと仲良くいられますように
愛菜
大好きだよ桜
ナレーター
ご視聴ありがとうございました
好評だったら続きを出したいと思います
好評だったら続きを出したいと思います
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
