sizuku
第八話です
sizuku
それではどうぞ
エマ
おはよ〜ノーマン!
ノーマン
おはよう、エマ!
エマ
今日、レイ来るかな?
ノーマン
あっ!
ノーマン
レイだ
エマ
ほんとだ!
エマ
レイ、おはよ!
ノーマン
レイ、おはよ!
レイ
…
ノーマン
レイ…?
エマ
いや…無視かよ…!
レイ
もうお前らと話すのはやめる…
エマ
えっ?
ノーマン
えっ?
エマ
なんで…?
レイ
…嫌いだから…
エマ
…?
レイ
だからお前らの事嫌いだから
タッタッタッ
ノーマン
レイ…ちょっと待ってよ…
エマ
変なレイ…もう知らない
ノーマン
レイ…どうしたんだろ?
ノーマン
ねぇレイ…
俺に話しかけんな…
レイ
…
ノーマン
レイ、なんで僕と目合わせてくれないし、話してくれないの?
ノーマン
寂しいよ……
ノーマン
友達でしょ?
友達…か
レイ
しつけぇよ
ノーマン
えっ…
レイ
だからしつこいって
レイ
言ってんだろ
レイ
馬鹿ノーマン
ノーマン
…
気がついたら俺は怒鳴り声 をあげていた…
ノーマン
ご…ごめんね
レイ
ノーマンなんか…
レイ
大っ嫌いだ…
ノーマン
そっか…
ノーマン
ごめん、僕用事あるから
バタバタ
その日を境に ノーマンとエマと話さなくなった
そして俺には彼女が出来た…
その子は凄く可愛いくて まさに男子の理想の彼女だと思う
でも俺は──
彼女
おはよ、レイ君!
レイ
おはよ
レイ
今日も可愛いよ
彼女
ふふ、ありがとう
彼女
レイ君もかっこいいよ
彼女は俺の事を凄く 好きでいてくれてる
だから俺もその気持ちに 応えないとって思う
彼女
レイ君明日デートしようよ
レイ
いいよ
翌日
彼女
ここのカフェ一度いってみたかったんだ!
レイ
結構並んでるな
彼女
人気だからね!
カラン カラン
中から人が出てきた
レイ
えっ…
エマ
美味しかったね〜
ノーマン
…
エマ
どうしたの?
エマ
…レイ?
彼女
知り合い?
レイ
…
ノーマン
久しぶりレイ…
エマ
久しぶり!
レイ
ひ…久しぶり
ノーマン
彼女…出来たんだね…
ノーマン
おめでとう…
ノーマンは前よりも大人ぽっく なっていた
ドキッ
せっかく忘れてたのに…
ノーマン
も…もう帰ろ
ノーマン
エマ…
エマ
えっ!ちょ…ノーマン
そうだよな…会いたくないよな 俺…になんて
やっぱり無理だったな…
sizuku
今回はここまで
sizuku
多分後少しで完結します
sizuku
次回もお楽しみに








