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お母さん

姫彩ー、起きなさーい!

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

はーい

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

おはよぉ

お母さん

おはよう、姫彩

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

うん、おはよう、お母さん

お母さん

話があるんだけど

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

うん

お母さん

わたし、海外に仕事しないといけなくなったのよ

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

……え?

お母さん

だから、姫彩がとある人達とシェアハウスをするんだけど

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

わ、分かった…

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

何時に出ればいい?

お母さん

いつでもいいらしいわよ

お母さん

はやく行ってもいいし、遅くいってもいいって言ってたわよ

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

分かった

お母さん

それじゃあ、わたしはそろそろ行ってくるから

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

行ってらっしゃい

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

気をつけてね

お母さん

えぇ、ありがとう

ガチャン(扉を開けて閉める音)

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

暇になったし、今からでもそのシェアハウスに行きますか

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

それじゃあ、準備しよ

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

えっと、これとこれとこれと

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

あ、あとこれとこれと

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

よし、これでいいかな

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

それじゃあ、行ってきます

ガチャン(扉を開けて閉める音)

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

えっと、ここから右に曲がって

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

…………

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

こんなに近かったんだ

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

それにしても大きいな

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

インターホン鳴らすか

ピンポーン

はーい

ガチャン(扉を開ける音)

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

えっと、こんにちは

こんにちは(可愛い…)

あ、どうぞ中へお入りください

冬月 姫彩(ふゆづき ひめか)

ありがとうございます

聖那(主)

それでは

聖那(主)

See you in the next story(また次回の物語でお会いしましょう)

何故かシェアハウスしただけで愛されてるんだけど!?

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