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※オリキャラが出てきます。
あのすみません、ずっとサボり散らかしてました。
てことで！
自分が作ったパワプロの オリキャラBLです！！
てことで登場人物紹介
黛俊介くん！ 身長177cm 体重66kg 黒髪の少し長めの髪でキリッとした目つきの中性的なイケメンで性格はキッパリしており男女共に仲がいいお調子者。細身で引き締まった身体でモテる。野球部ではエースとしてチームを牽引する。
小林広明くん！ 身長164cm 体重54kg 一際小ささが目立つ小柄でほっそいドジっ子。かなり地味で冴えない見た目で短髪なので尚更特徴がない。だがビー玉のようなクリクリした瞳で意外と愛らしい顔をしている。性格はこれでもかと言うほど優しく、健気で純粋で、物静かで気遣いがめちゃくちゃできるいい子。
そして広明くんは黛くんにひっそり片想いしてます...♡
それではどうぞ！
監督
監督の野太い声が響き渡り 僕たち野球部員は一斉に 「ありがとうございましたー！」 と声を張り上げた。
泥と汗にまみれたユニフォームが 気持ち悪い。 早くシャワーを浴びたい。 そう思うのに僕の足は なかなかその場から動かなかった。
俊介
視線の先にはマウンドで一人 フォームの確認をしてる親友の姿が。
広明
風に揺れる少し長めの黒髪。 真剣な眼差しで 見えないキャッチャーミットを 睨みつけている。
すらりと伸びた手足をしなやかに使って シャドウピッチングを繰り返す姿は まるで映画のワンシーンみたいに綺麗で 見惚れてしまう。
広明
思わず漏れた小さな呟きは、 誰にも聞こえるはずがなかった。
彼はうちのエースで、かなり実力者。 そして学校の人気者でもある。 性格はサッパリしていて、お調子者で、 いつも周りには人が集まってくる。
広明
広明
そうすると声が聞こえる
俊介
広明
僕の感傷を打ち破るように 張りのある声が飛んできた。
振り返ると、いつの間にか シャドウピッチングを終えた"俊くん"が ニカッと笑いながらこっちに 駆け寄ってくる。
慌ててボールかごに駆け寄ると、俊くんも隣に来て一緒にボールを拾い始めた。
俊介
広明
ドキッとした。俊くんはいつもそうだ。
僕のほんの些細な変化にも すぐに気が付く。 その優しさが僕の胸を締め付ける。
広明
"君のことなんだ"
なんて。 口が裂けても言えるはずがない。
この気持ちがバレてしまったら？
気味悪がられて、 もう隣で笑ってくれなくなったら…？
そう思うだけで 心臓が凍りつきそうになる。
俊介
広明
二人で用具室にボールを運ぶ。 薄暗くて、少しカビ臭い倉庫の中。
並んで道具を棚に戻していると、ふいに俊くんの腕が僕の腕に触れた。
広明
ビクッと肩が跳ねてしまう。
たったそれだけのことなのに 触れた部分から熱が生まれて、 全身に広がっていくみたいだった。 顔に血が集まっていくのがわかる。
俊介
広明
僕は慌てて俊くんから距離を取った。 そんな僕の様子を俊くんは 不思議そうな顔で見つめている。
キリッとした涼しげな瞳が 今は少しだけ心配そうに揺れていた。
そんな事も束の間 俊くんがとんでもないことを 言い出す
俊介
広明
俊介
広明
広明
俊くんと一緒にいると どんどん好きになっていくのが怖い。 この気持ちが溢れてしまいそうで。
だから無意識のうちに少しだけ 距離を置いてしまったのかもしれない。
広明
俊介
俊くんは納得していないような顔で、 僕の顔をじっと覗き込んできた。
多分君の大きくて綺麗な瞳に 僕の情けない顔が映ってる。
やめてよ... そんなに真っ直ぐ見られたら 隠してる気持ちが 全部バレてしまいそうで怖いんだ...
俊介
広明
俊介
彼の声が少しだけ寂しそうに聞こえて、胸がズキリと痛んだ。
僕のせいで、俊くんを悲しませてる…？ それだけは絶対に嫌だ...
広明
広明
俊介
俊介
僕の必死な言葉に俊くんは 少しだけ表情を和らげた。
そして不意に僕の頭にポン、 と大きな手を乗せた。
俊介
わしゃわしゃ、と 少し乱暴に髪をかき混ぜられる。 いつものスキンシップ。 でも、今の僕には心臓に悪すぎる。
広明
俊介
やっと離れていった手の温もりが まだ頭に残っている。 心臓はバクバクうるさいし、 僕の顔はきっと真っ赤だ。
広明
この気持ちに蓋をして 親友として隣にいる。 それがきっと正解なんだ。
たとえこの胸が、 張り裂けそうなくらい苦しくても。
今は俊くんに 全力で野球を楽しんで欲しい。
俊介
広明
夕暮れのグラウンドを 僕たちは並んで歩く。 さっきよりも少しだけ 近付いた肩と肩の距離に 僕はまたどうしようもなく ドキドキしていた。
広明
そう自分に言い聞かせながら、僕はまた俊くんの横顔をそっと盗み見た。
うわぁぁぁ😭
広明くん.....！
なんて健気なの⁉️😭
私が貰おうか⁉️
よしよししようk
コメント
3件
久々の投稿嬉しいです！！
