うずうず

みなさんこんにちは。

💛です。

現在、メンバー集まってリハーサル中なのですが、

が！！！

ものすっごく、 うずうずしているんです。

膝に手をついて肩を落とした。

どうしてこんなことになっているかというと、きっかけはこの前の放送に遡る。

🧡君を叩いた、叩いてないの話から、ちょっかいをかけ出すのはいつも僕からだという話になったのだ。

しかもみんなして同意。

確かにいつも僕は誰かメンバーに触れたりしてるかもしれない、否めない。

でも！！！！ 絶対僕だけじゃない！！！！

他のメンバーからも触ってくる！

それを証明するために今日は絶対僕からは誰にも触れない、静かにしとこう！と決めてリハーサルに挑んだのですが、

あーもう！誰かにくっつきたくって仕方ないんです（ ; ; ）

しかも誰も僕に触ってこないし！

まさか本当に落ち着きのない子だったなんて…

僕は本当にダメな人間です。

ああ、あんなところで❤️と💗君がお互いにもたれかかって座ってる。

💗君は多分スマホでゲームやってるんだろうけど、❤️は動いて疲れたのか寝ている。

いいなぁ僕もくっつきたいなぁ。

やっぱり僕も一緒に混ざってSwitchでテトリスしようかな

ギクッ！

あ〜🧡君のバカ！ ❤️達のところに行こうと思ったのに行きづらくなったじゃん。

そう言って🧡君がエアボクシングを1人でにやりだし、それを見た💙ちゃんが爆笑しだす。

ふざけ出した2人に苦笑いする。

あれ？🧡君の髪はねてる。寝癖？

思わず手を伸ばしかけたところで、ハッと我にかえり手を後ろに引っ込めた。

🧡君と💙ちゃんがまたゲラゲラ笑い出す。

でも正直なところ、🧡くんのはねてる髪の毛引っ張りたい。

ちょっとだけね。

💜君の合図がかかり、みんな集まりだす。

💗君が❤️の腕を引っ張って起こし上げる。

💙ちゃんが腕を前後にブンブンしながぴょんぴょんする。

なにその動き。すごく面白い。

💙ちゃんの手をキャッチしようと思わず💙ちゃんに近づいた。

バチリ

急に振り返った💙ちゃんと目が合う。

まずい。無意識に手を伸ばしていた。まずいよ。

とりあえず何事もなかったかのように視線を逸らし💙ちゃんから離れた。

🧡君が大きく伸びをしている。

どうしよう、ものすごく膝をカックンしたい！

うずうず うずうず

誘惑が多すぎるよ。

やっぱり僕は落ち着きがない子なのか…

💜君はそう言って、スタッフさんと話しながら部屋を出て行った。

💗君の大魔王のような笑い声が響き渡る。

チッと💙ちゃんが舌打ちする

りー、と気怠げな返事をした💗君は❤️とコンビニへ行ってしまった。

そう言って🧡君も部屋を出て行った。

部屋には僕と💙ちゃんだけになった。

僕は壁にもたれて座りスマホを取り出してエゴサをはじめた。

💙ちゃんも隣にきて同じように座りスマホを取り出す。

💙ちゃんにもたれかかりたいっ！

ああ、もう

うずうずする。

ギクッ！

隣を見れば💙ちゃんが頬杖をついてこちらを見ていた。

💙ちゃんが両手を開き、やれやれというような顔をする。

💙ちゃんがぐいぐい近寄ってくる。

むかつく顔をして。

正直、顔を叩きたい。

無視して💙ちゃんに背中をむける

💙ちゃんが僕の脇腹をくすぐりだした。

いたずらっ子の顔をした💙ちゃんが容赦なく脇腹をくすぐってくる。

バシッ！

2人で取っ組み合いをはじめる。

💙ちゃんの腕を掴むも尚脇腹をくすぐろうとしてくる。

僕は脚と腕をつかって💙ちゃんに抱きついた。

脚と腕にどんどん力を込めていく。

💙ちゃんが僕の中でジタバタもがく。

でももがけばもがくほど、僕は脚と腕に力を込める。

なにこれ

楽しい！

💙ちゃんが悲鳴をあげ、💙ちゃんの視線の先を辿った。

そこにはなんとも言えない顔をした🧡君が棒立ちしていた。

そして僕は今の状況を瞬時に察した。

気まずそうな顔をして🧡君が部屋を出て行こうとする。

僕の腕をすり抜けてあたふたと🧡君を追いかけていく。

そこにコンビニへ行っていた❤️と💗君が戻ってきた。

💗君が興味津々に会話に入ってくる。

ああ、もうダメだ なんだか大事になってしまった。

話がどんどん変な方向にねじ曲がっていく。

なんだか必死な💙ちゃんをみてたらおかしくなってきた。

やっぱり僕たちはいつだってこんな感じで、

うるさくて、煩わしい時もあるけど、

なんだかんだこのグループが大好きなんだよなぁ。

💙ちゃんのガサガサボイスが響き渡った。

その後、公式生放送で🧡君が今回の出来事を大きくねじ曲げ誇張して語ったことは言うまでもない。

おわり