/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
おやつは仲良く、あーん
──天界の昼下がり。
陽だまりのベンチに、ちびいるまが腰掛けていた。
手には、焼きたての天界ビスケット。
ほんのり甘い香りが、風に乗って広がる。
いるま
なつ
なつ
ぱたぱたと羽音を響かせ、ちびなつが駆け寄ってくる。
ちびいるまは包みを開け、一枚を手に取ると──
いるま
なつ
嬉しそうに頬張るちびなつ。
サクッと軽い音がして、口の中に甘みが広がる。
なつ
ぱたぱたっ！！
いるま
いるま
また口を開けるなつに、いるまは微笑を隠しながらビスケットを差し出す。
なつ
すると──
なつ
なつは小さな手でビスケットを持ち、いるまに突き出した。
いるま
いるま
なつ
なつ
ぷくっと頬をふくらませるなつに、いるまは小さくため息をつく。
いるま
いるま
その瞬間、なつの顔がぱぁっと明るくなる。
なつ
なつ
いるま
言葉はそっけないが、口元はほんのり緩んでいる。
そして気づけば──二人の間の包みは、ほとんど空になっていた。
いるま
なつ
そう言って、なつはにこーっと笑う。
その笑顔に、いるまは何も言わず、そっとなつの頭を撫でた。
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
コメント
4件
今回も最高でした👍 リクエスト良いですか？？ ちびなつがちびこさと遊んでて、それを見たちびいるまが ちょっとした嫉妬をする っていうの書いて欲しいです！ いるなつ、なついる大好きなので反対バージョンもよろしければ......|ω•˘ ) お願いしますm(_ _)m
いるなつですか、最高です
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ