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リョースケside
俺は、如月彩の腹を刺して、崖から突き落とした。
腹が立っていた。
ファンを裏切って子供なんか作ったアイと、
一緒に裏切った如月彩に。
結局、あの2人は俺たちファンを愛してはいなかった。
俺は叫んだ。
リョースケ
如月彩
如月彩の目から、涙が溢れた。
ひどく、絶望したような顔をしていた。
俺と目が合った瞬間、彼女は目を見開いた。
如月彩
俺のこと、覚えているのか?
こいつは………………
俺は急いで崖から降りた。
リョースケ
肩を叩いても、体を揺らしても、彼女は反応しなかった。
もう死んだのだと、分かった。
身体から汗が吹き出し、ガクガクと震え始めた。
俺は携帯を取り出し、彼に電話をかけた。
?
リョースケ
?
よかった。彼の言うとうりにすれば、きっと大丈夫。
俺は、安堵の笑みを浮かべた。
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅