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あまね
4-4 負債
企業の経営成績によって生じた債務を 簿記では"負債"(liabilities)という
あまね
また、将来一定の金額(資産)を支払わなければならないなどの義務であるから
資産を減少させる性質をもっている
負債の主なもの↓
買掛金·····商品を掛けで仕入れたときに生じる債務
あまね
あまね
借入金·····現金を借入れたときに生じる債務
あまね
あまね
4-5 純資産
企業がもっている資産の総額から負債の総額を差し引いた額を"純資産"という
あまね
あまね
また、資本(純資産)は式で示すと
資産ー負債=資本(純資産)
となり、これを"資本等式"という
4-6 貸借対照表 (balance sheet) (たいしゃく たいしょう ひょう)
企業における一定の期日の資産、負債および資本の状態を財政状態という
この財政状態を明らかにする表を "貸借対照表"という
資産、負債の求め方↓
資産=負債+資本(純資産)
あまね
負債=資産-資本
あまね
これを、"貸借対照表等式"という
これにもとづいて表を左右に等分し 資産の各項目と金額を左側に
負債および資本の各項目と金額を右側に記入して作成する
あまね
あまね
また、全ては等式でつながっているので、左側と右側の合計額は必ず一致する
あまね
あまね
あまね
あまね
4-6 総まとめ
①簿記は、企業の経営成績を一定の記帳方法に従って、帳簿に記録し、計算・整理を行うこと
②簿記は 財産管理 資産、負債、資本、収益、費用の管理 財政状態、経営成績の明示 を目的とする
③基礎的条件は 会計単位 -記録の対象となる範囲のこと 会計期間 -区切られた期間のこと 期間の初めは 期首、終わりを 期末
④財産のうち 資産 負債 資本 をまとめ、明らかにするものを 貸借対照表という
⑤資産には 現金 売掛金 貸付金 商品 建物 備品 土地 がある
⑥負債には 買掛金 借入金 がある
(資産)売掛金↔買掛金(負債) (資産)貸付金↔借入金(負債)
⑦純資産(資本)を式で表すと 資産-負債=資産 となり、これを資本等式という
⑧上の式の資産、負債をそれぞれ移項すると 負債=資産-資本 資産=資本+負債 となり、これを貸借対照表等式という
⑨貸借対照表では、必ず左右の額は一致する
⑩Q.平成○年1/1における資産と負債の額から資本の額を求める
現金¥400,000 売掛金¥500,000 商品¥1,200,000 備品¥400,000 買掛金¥300,000 借入金¥200,000
手順 資産の総額を計算 ↓ 負債の総額を計算 ↓ 資産-負債
あまね
--------------- キ リ ト リ ---------------